フシグロセンノウ
科名:ナデシコ科
地方名: ―
学名:Silene miqueliana

松山市カテゴリー:絶滅危惧IB類(EN)
環境省カテゴリー: ―
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:大高 茂範
撮影者:
- 種の特徴
- 山地に生える高さ40 ~ 80㎝の多年草。茎の節が太く、紫褐色を帯びることから名がついている。葉は対生し長さ4~ 12㎝の卵形~楕円状披針形で先はとがり、ふちに毛がある。7~ 10月に直径約5㎝の朱紅色で5枚の花弁の花を茎頂に付ける。
- 分布市内
- 高縄山・松山(記録)。
- 分布市外
- 本州・四国・九州。
- 生息状況
- 旧松山地域での記録はあるものの、高縄山の1ヶ所で生育が確認された。
- 減少の要因
- 森林伐採、園芸採集。
- 特記事項
- 今回自生が確認されたが、生育地が1ヶ所であり、個体数も限られているためⅠB類として分類された。