カモノハシ
科名:イネ科
地方名: ―
学名:Ischaemum aristatum var.crassipes

松山市カテゴリー:絶滅危惧ⅠA類(CR)
環境省カテゴリー:―
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:池内 伸
撮影者:
- 種の特徴
- 海岸の砂地や海岸近くの草地に生える多年草。茎は無毛で細く、高さ30 ~ 70㎝で叢生する。葉は長さ15 ~ 30㎝、幅0.5~1㎝の線形で無毛だがたまに疎らに毛がある。花序は長さ4~7㎝、小穂は長さ5~6㎜。花期は7~ 11月。
- 分布市内
- 北条。
- 分布市外
- 本州・四国・九州、朝鮮半島・中国大陸(北部)。
- 生息状況
- 旧カテゴリーは「情報不足」であったが、調査範囲が広がり、北条で僅かながら確認した。しかし生育環境は良いとは言えず、「絶滅危惧ⅠA類」に変更した。
- 減少の要因
- 海岸開発、草地開発、土地造成。
- 特記事項
- ―