キダチニンドウ
科名:スイカズラ科
地方名: ―
学名:Lonicera hypoglauca

松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:―
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:松井 宏光
撮影者:
- 種の特徴
- 海岸に近い林中に生える半常緑のツル性低木。茎は丸く若いときには短毛と長毛および腺毛が生える。葉は卵形または長卵形で基部は円形、上面は濃緑色で光沢があり、下面には短毛が密生し紅色の腺点がある。5~6月に葉腋から花柄がでて先に2~4個の花をつける。花は白色で後に黄色を帯び、筒状で先は上下に裂けて、上裂片は浅く4裂し、下裂片は反りかえる。果実は液果、径5~7㎜の楕円形で9~ 12月に黒く熟す。
- 分布市内
- 久谷(記録)。
- 分布市外
- 本州・四国・九州、中国大陸・台湾島・ベトナム。
- 生息状況
- 市内における最近の確認記録がなく現状は不明である。
- 減少の要因
- 森林開発、土地造成。
- 特記事項
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