シロマダラ
科名:ヘビ科
地方名:―
学名:Dinodon orientale

松山市カテゴリー:準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー:―
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:岡山 健仁
撮影者:
- 種の特徴
- 全長300 ~ 700 ㎜。背面は淡褐色で、50 ~ 60個の黒褐色の横斑がある。夜行性で、ものかげに潜んでいることが多く、普段は人目につかない。4月~ 11月まで活動している。幼体の模様は親と同じで明暗がはっきりしている。
- 分布市内
- 北梅本町・石手川・高縄山など。
- 分布市外
- 本州・四国・九州・奥尻・佐渡・壱岐・屋久島など。
- 生息状況
- 山地に生息している。
- 減少の要因
- 山地の森林伐採、林道建設などによる生息地の環境悪化、餌動物の減少など。
- 特記事項
- 砥部町の県立とべ動物園内では過去に記録があることにより松山市側にも生息している可能性がある。かつては石手などの低地においても、普通に生息していたらしい。