ウミスズメ
科名:ウミスズメ科
地方名:―
学名:Synthliboramphus antiquus(Gmelin, 1789)

松山市カテゴリー:絶滅危惧ⅠA類(CR)
環境省カテゴリー:絶滅危惧ⅠA類(CR)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:石川 和男
撮影者:
- 種の特徴
- 全長26㎝。背面は黒く下面は白い。ずんぐりした小型の海鳥。沖合の海上に群れで見られる。海に潜って小魚を捕食する。市内には冬鳥もしくは旅鳥として渡来。
- 分布市内
- 沿岸海域。
- 分布市外
- 北海道天売島で繁殖、北海道~九州で越冬。太平洋北部沿岸で繁殖、朝鮮半島・カリフォルニアで越冬。
- 生息状況
- 重信川河口沖で1997年5 月、2003年5 月、2010年5 月にそれぞれ1 羽、高浜から重信川河口にかけての海上で2011年2月に100羽以上、また、2003年4月には重信川河口沖で1000羽以上の群が記録されている。
- 減少の要因
- 刺し網などによる混獲、海洋汚染などによる生息環境の悪化が推察される。
- 特記事項
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