ニセカンバタケ

科名:マンネンタケ科
地方名:
学名:Ganoderma colossus
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:絶滅(EX)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:小林 真吾
撮影者:
種の特徴
広葉樹やヤシ類などの腐朽木上から発生する木材腐朽菌。子実体の傘は半円型から丸山形、ときに50㎝に達する。傘の表面は淡褐色~黄褐色で、ニス状の光沢がある。傘の裏面は管孔状。
分布市内
市内山地。
分布市外
宮崎県、熱帯地方。
生息状況
2004年に山地遊歩道のウッドチップ上に発生。その後は確認されていない。
減少の要因
分布域が限られているうえに、元々の発生量も少ない。
特記事項
宮崎県で1947年に確認されてから自然環境下での発生記録がなく、絶滅種とされた。松山市の発生も偶発的な要素があり、継続的な観察が必要である。