クロヒメオニタケ
科名:ハラタケ科
地方名:―
学名:Cystoagaricus strobilomyces

松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:―
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:小林 真吾
撮影者:
- 種の特徴
- 各種の広葉樹腐朽材に発生する木材腐朽菌。子実体の傘の直径は1~3㎝と小型で、傘の表面は暗灰褐色、先のとがったとげが多数つく。傘の裏面のひだは灰褐色から淡紅色となり、縁部は粉状となる。
- 分布市内
- 島しょ部。
- 分布市外
- 本州、東南アジア・オセアニア・南米・北米。
- 生息状況
- 2010年に島しょ部で確認されたのが県内の初記録。環太平洋域に分布する種であるが、国内の分布も少ない。
- 減少の要因
- 確認例が少なく不明。
- 特記事項
- 南方系の種とされるが、県内ではこれまで記録がなく、今後の継続的な観察が必要。