スズキセミタケ

科名:麦角菌科
地方名:
学名:Cordyceps ryogamimontana
松山市カテゴリー:絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
環境省カテゴリー:絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:小林 真吾
撮影者:
種の特徴
地上のセミの死体から発生する冬虫夏草。子実体はすりこぎ状の棍棒形で長さ2~3㎝。柄は直径1.5 ~3㎜の円柱状。発生当初は黄色だが、のち暗藍色~黒色となる。
分布市内
島しょ部。
分布市外
本州。
生息状況
2000年9月に島しょ部地域で確認されているが、その後の記録はない。
減少の要因
分布域が限られているうえに、元々の発生量も少ない。
特記事項
全国的に希少な種で、愛媛県全域でも確認されているのは松山市の1例のみである。