オヒキコウモリ
科名:オヒキコウモリ科
地方名:―
学名:Tadarida insignis

松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:山本 貴仁
撮影者:
- 種の特徴
- 前腕長57 ~ 65㎜、頭胴長84 ~ 94㎜、尾長48 ~ 56㎜、体重30 ~ 40g。体毛は灰黒色~黒褐色、尾が長い。飛翔力があり、アマツバメと同程度飛ぶことができる。岩壁や建物の隙間で生息する。
- 分布市内
- 山西町新田高等学校校庭で雌1個体、衣山の公園で1個体の確認。
- 分布市外
- 県内では西予市、八幡浜市、県外では北海道焼尻島・本州・四国・九州。
- 生息状況
- 県内では偶発的に発見された死亡個体や飛翔個体が確認されているにすぎず、生息場所は不明である。高知県蒲葵島では岩壁に生息している。
- 減少の要因
- 本来、生息密度の非常に低い種と思われる。
- 特記事項
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