令和3年11月19日 「令和3年12月定例市議会補正予算案等」についてほか

更新日:2021年11月25日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和3年11月19日(金曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

議題

  • 令和3年12月定例市議会補正予算案等について
  • 「ふれあい収集」の社会実験について

会見要旨

 先ほど官房長官会見で、明日11月20日(土曜日)に岸田総理大臣が松山市を訪問されると発表がありました。道後温泉別館 飛鳥乃湯泉で本市の産業を代表する観光関係者との意見交換を行うほか、道後商店街も視察されるということです。松山の持つ宝を実際に見て感じていただき、コロナ禍で懸命に頑張る事業者の声に耳を傾けていただけると期待しています。報道の皆さんの取材など詳しいことは決まり次第お知らせします。

 それでは、本日12月定例会の招集告示を行いましたので提出を予定している議案に関し、補正予算案の主要事業を中心に説明します。
 今回の補正予算は、コロナ禍での子どもの居場所づくりや教育活動の継続を支援するほか、大規模改修を行う小学校にエレベーターを設けるなど、子育て・教育環境を充実させます。また地域福祉を推し進めるほか、良好な都市基盤・交通基盤の整備などにも取り組みます。
 まず、子育て・教育環境の充実です。子どもに無料や低価格で食事を提供し、温かい交流の場をつくる子ども食堂の活動が地域で広がっています。新型コロナウイルスの影響が続き、子ども食堂を運営する方々は衛生用品を備えたり、テイクアウトに変えたり、さまざまな工夫をされていると聞いています。そこで子ども食堂の感染症対策の費用を補助し、地域の方々の子どもの居場所づくりを支援します。
 教育活動では、感染の第5波の影響などで修学旅行の延期が増えたため、キャンセル料などの補助金を追加補正します。また国の補助金を生かし、冬場でも換気を徹底するため、二酸化炭素濃度測定器、いわゆるCO2モニターを市立の小学校、中学校の教室に配置するほか、消毒薬など衛生用品を引き続き購入し、学校の感染対策を徹底します。
 これらの感染症対策に2,425万円を計上し、令和3年度の関連予算の補正は12回目、累計額は約287億円、令和元年度からの累計額は約959億円になります。
 加えて、学校施設を計画的に大規模改修するのに合わせ、今回は素鵞小学校と三津浜小学校の2校にエレベーターを設け、障がいなどの有無にかかわらず、誰もが差し障りなく学校生活を送れるよう学校のバリアフリー化を進めます。
 次に、地域福祉の推進です。令和4年4月から子どもの発達支援に関する総合的な相談窓口を若草町のハーモニープラザ内に設けます。中央児童センターをはじめ、ほかの子ども・子育てに関する施設などと連携して、子どもの発達障がいなどを早期に発見し、継続して支援できるワンストップの相談体制にします。今回の補正予算で施設を改修するほか、債務負担行為を設定し、開設に必要な準備をします。 また、高齢者の方々が利用するグループホームなどで、台風の時などに建物に水が浸入するのを防ぐ止水板の設置や空調設備の更新に必要な経費を補助し、利用者の安全・安心を確保します。
 さらに、県が実施するJR松山駅の鉄道高架をはじめ、松山港外港や中島環状線ほか道路や港湾などの事業費の一部を負担し、良好な都市基盤や交通基盤を整備します。加えて、債務負担行為を活用し、年間を通じて切れ目なく工事を発注していきます。 また、社会保障関係経費では、過年度の実績が確定し、国庫負担金などを精算返納します。 そのほか、石井保育園などの運営委託や坊っちゃん文学賞の公募などを次年度当初から速やかに効率的に執行するため、必要な債務負担行為を設定します。
 人件費補正は、人事院勧告などに準じて期末手当を引き下げるなど、職員給与条例などの関係条例を改正します。
 以上の補正予算案のほか、議案書の別号議案関係では、市営住宅の指定管理者の指定に係る議案などを提出する予定です。

 次に、ごみ出しが難しい高齢者宅へ戸別収集をする、「ふれあい収集」の社会実験についてです。
 現在の松山市の発展は高齢者の皆さんの努力の結果で、高齢者の皆さんが健康で生きがいを持ちながら、住み慣れた地域で生き生きと暮らせる環境を整えるよう取り組んでいます。近年高齢化や核家族化が進み、介護や障がいの状況などで日常のごみ出しにお困りの高齢者も増えています。またコロナ禍が長期化し、地域や親族の方々とコミュニケーションを取る機会が減り、高齢者の孤立が全国的にも課題です。
 そこで本市では、ごみ出しが難しい高齢者などを対象に戸別に自宅前に出したごみを収集し負担を減らすのと合わせ、安否を確認し孤立化を防ぐ、いわゆる「ふれあい収集」サービスの社会実験を市内の民生児童委員協議会や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどと協力しながら行うことにしました。
 具体的には、令和4年1月から久米、河野、垣生の3地区をモデル地区にし、試験的に収集を開始します。対象は、主にごみ出しが難しい75歳以上の1人暮らしの方で要介護2以上、または身体障害者手帳の等級が1級と2級の方などを想定しています。
 今回のモデル地区での社会実験で、対象者の要件や収集時の課題などを整理し、市内全域での実施に向けて検証し、高齢者が住み慣れた地域で生き生きと暮らせるまちづくりをさらに進めます。

 最後に、城山公園(堀之内地区)第2期整備についてお知らせします。今年度の7月7日から8月5日まで行った計画案へのパブリックコメントで寄せられた意見を法令などに照らしできる限り反映し、城山公園(堀之内地区)第2期整備計画を策定しました。
 堀之内南側で実施した第1期整備では、江戸時代の道路や区画などを表示し、松山版セントラルパークとして、ふれあい広場、やすらぎ広場、さくら広場、管理広場を設けました。この結果、これらの広場では、愛媛マラソンをはじめ、えひめ・まつやま産業まつり、大神輿総練など、本市を代表するイベントが多く開催され大きなにぎわいを生んでいます。
 一方、第2期整備では、堀之内の北側約6ヘクタールを対象に、史跡と公園の調和を考え、史跡松山城跡を知るための休憩所兼案内所や堀之内を一望できる展望施設を設置するほか、江戸時代の道路をはじめ、侍屋敷の区画や北御門の石垣などを表示し、また本丸や二之丸史跡庭園と一体性を持たせ、新しい動線を創ります。 合わせて、パブリックコメントやこれまでの市民の皆さんの意見なども考慮し、子どもや家族連れなどが安心して過ごせる空間や緑を確保するほか、学校教育や生涯学習の場、観光資源、災害時の緊急避難場所などで市民の皆さんや本市を訪れた方々がさまざまな目的で利用できる場所とします。さらに、史跡松山城跡の景観の保全や眺望のほか、バリアフリーに配慮した快適で安全な環境を整えます。
 今後は実施設計を進め、早ければ来年度に工事に着手し、5年程度をめどに整備できた箇所から順次利用を開始したいと考えています。
 説明は以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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