令和3年11月9日 「道後温泉の活性化」について

更新日:2021年11月17日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和3年11月9日(火曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:14人

議題

  • 道後温泉の活性化について

会見要旨

 本日の議題の前に、新型コロナワクチンの追加接種についてお知らせします。
 松山市の3回目の追加接種は、12月から実施します。対象者は、国が示す2回目接種からおおむね8カ月を経過した方で、医療従事者から接種を開始します。一般接種は、本市では1回目を5月22日の集団接種と31日の個別接種から始めましたので、高齢者の皆さんへの接種は、2月中旬ごろからの予定です。国では優先を設けていませんので、8カ月を経過する方に接種券や案内を接種時期の前に順次発送します。接種を実施する医療機関などは、現在松山市医師会と調整しています。予約は1回目、2回目の接種と同じ方法で実施する予定です。医療従事者は自院での接種も認められています。使用するワクチンは当初ファイザー社のワクチンで、11月15日の週と11月22日の週に配送される予定です。今後使用するワクチンの種類は、国から示される予定です。
 合わせて、松山市では、12歳以上の全ての世代の1回目、2回目の接種予約を継続して受け付けています。接種を希望される方は、早めに予約を取り接種を受けてください。松山市の接種状況は、国が目指す11月のできるだけ早い時期に希望者へ接種が完了できるよう取り組み、1回目の接種を終えた方と1回目の予約をされている方を合わせた推計で、11月4日(木曜日)時点で約85%の方が接種を終える見込みです。 また障がいのある方でこれまで接種を受けられなかった方に本市からはがきなどで意向を確認し、希望のあった方々に普段行き慣れている松山市総合福祉センターで、11月13日(土曜日)と12月4日(土曜日)に松山市社会福祉協議会の村上会長をはじめ、医療関係者の協力で接種を行います。引き続き1人でも多く、できるだけ早く、何より安全に安心して接種いただけるよう努めていきます。
 接種された方は、ある程度の抗体ができ予防効果が十分に出るには、2回目の接種後1週間から2週間かかるとされています。必ず2回の接種を受けていただき、ワクチン接種後も基本的な感染防止対策をお願いします。

 それでは本日の議題、道後温泉の活性化について説明します。
 まず、道後温泉本館の又新殿の一般観覧の開始についてです。又新殿は、日本唯一の皇室専用浴室として明治32年に建築され、120年以上の歴史の中で初めて大規模な保存修理をしています。地震への備えをはじめ、1階の洞の間ではくすんでいた左官壁を新しく真っ白な漆喰壁で塗り替えるなど、建物全体を修理しました。また玉座の間は光沢のある漆で塗り替え、金物などが経年劣化していたふすまや障壁画は京都に運び、専門の業者で当時の技を使い修繕いただきました。ふすまには金箔や銀箔が施され、また障壁画に描かれた道後温泉や皇室にまつわる花鳥が鮮やかによみがえり、建築当時の趣が感じられます。
 現在又新殿の中庭の工事で、景石を元あったとおり一つずつ戻していくなど整備を進めており、令和3年12月末に完了する予定です。その後現場でお客さまをお迎えする準備をして、来年令和4年1月20日(木曜日)から一般観覧を約3年ぶりに再開します。混み合わずゆっくりとご覧いただけるよう、午前9時から午後5時までの事前予約制で、毎時00分と30分に10名までの枠で、係員が説明をしながら案内します。予約方法などは、準備ができ次第お知らせします。道後温泉本館の歴史と伝統ある荘厳な空間をぜひご観覧ください。
 次に、素屋根テント膜の設置が先週11月4日(木曜日)から始まりました。デザインは、東京オリンピックの公式アートポスターを手掛けるなど世界的に活躍されている現代美術家の大竹伸朗さんです。完成に合わせ、12月17日(金曜日)午後2時から道後温泉本館西側の道後坊っちゃん広場で大竹伸朗さんを迎え、本館インスタレーション作品の完成記念イベントを行います。大竹さんが作品の解説をされるほか、翌日12月18日(土曜日)には午後2時から上人坂の宝厳寺本堂で、作品の制作や自身の作品づくりを語るトークイベントを開催します。また本館の入浴券も大竹さんのデザインにリニューアルします。
 次に、みんなの道後温泉活性化プロジェクトについてです。イルミネーション作品「ひかりの実」は、道後オンセナート2014で初めて開催してから今年で8回目、12月17日(金曜日)から来年1月16日(日曜日)まで道後公園で開催します。アーティストの高橋匡太さんが心を込めて一つ一つ丸を描いた果実袋に子どもたちや観光客の皆さんが笑顔などのイラストを描き、LEDで色とりどりに光る実を展示するアート作品です。初日は高橋さん自身が市民の皆さんと一緒に「ひかりの実」を作るワークショップに参加されます。
 「ひかりの実」は2011年の東日本大震災をきっかけに、省エネ技術とアートを融合した新しい夜景を提案するアート作品として初めて発表されました。今年は「ハローサンリク-東日本大震災から10年『ひかりの実』特別プログラム-」が行われます。震災の記憶を風化させず、笑顔でいられることの尊さを忘れないために、全国から東北に笑顔を届ける特別なプログラムです。 松山市からは南三陸町に、道後中学校の生徒さんが思いを寄せて制作した「ひかりの実」を贈り、南三陸震災復興祈念公園に12月4日(土曜日)から12月25日(土曜日)まで展示される予定です。また南三陸町のさんさん商店街のワークショップで制作され展示された「ひかりの実」が松山市に届けられ、令和4年1月7日(金曜日)から道後公園で合わせて展示されます。震災時の支援をきっかけに絆ができた南三陸町と心を温める冬のイルミネーション「ひかりの実」で新しい交流が生まれることをうれしく思います。
 次に、ボディケアツーリズムです。ワコール人間科学研究所と共同し、道後温泉独自のコーチングメソッドを開発して、付加価値の高い新しい観光商品で湯治体験をつくるプロジェクトです。身体の測定データなどを元に、温泉保養、湯治で美しい佇まいを実現する、体の姿勢や歩き方などの動きで身体を整えるボディケアです。道後温泉旅館協同組合と連携し、令和5年度までに旅行商品を造成するよう目指しています。今年度は実証実験に10名が参加します。11月19日(金曜日)に子規記念博物館で、20日(土曜日)に大和屋本店で、初回の計測と診断、個別トレーニング指導、「からだの動かし方」体験を行います。21日(日曜日)から約2カ月をかけて、参加者はそれぞれ自宅でオンラインでサポートを受けながら、1回30分のトレーニングを週3回実施します。来年1月中旬ごろに結果の計測と診断をして、成果確認会や発表会を行う予定です。ワコール人間科学研究所が温泉地と連携して湯治体験などの観光商品を開発するのは初めてです。
 説明は以上です。

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