皆さまの安心を守るために~医療費の適正化にご協力を~
更新日:2020年8月4日
皆さまの安心を守るために
- 国民健康保険(以下、国保)は、私たちの健康と生活を支えてくれる大切な制度です。
- 近年、医療費の増加傾向が続いています。ちょっとした心がけで節約できる医療費があります。
- いつまでも安心して医療が受けられるよう国保制度の安定的な運営にご理解いただき、医療費の適正化にご協力をお願します。
(松山市国保の運営概況についてはこちらをご覧ください。)
医療費の適正化にご協力を!!
かかりつけ医・薬剤師を持ちましょう
- かかりつけ医は病歴や健康状態などを把握して健康管理全般のアドバイスをしてもらえるお医者さんのことです。
- 気になることがあったら、まずは、かかりつけ医に相談しましょう。他の診療科や総合病院での受診が必要であれば、かかりつけ医に紹介してもらえます。
- 普段健康だから必要ないと思われる方も、かかりつけ医を持つことをお勧めします。
- 薬の相談や管理をしてくれるかかりつけ薬剤師も決めておくと安心です。
- 家に残った薬がある場合も自己判断で服用せず、必ずかかりつけ薬剤師に相談しましょう。
時間外・休日受診を控えましょう
- 休日や夜間の受診は、割増料金がかかるなど医療費の増加につながります。
- また、軽い症状にも関わらず休日や夜間に病院を受診すると、緊急性の高い重症患者の治療に支障をきたすことがあります。
- 受診する際には、平日の診療時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。
〔参考リンク〕
重複受診(はしご受診)は控えましょう
- 重複診療(はしご受診)とは、同じ病気で複数の医療機関を受診することです。
- はしご受診は、医療費を増やしてしまうだけでなく、検査や投薬も重複することにより、診療に支障をきたしたり、体にも悪影響を与えてしまう心配があります。
- 現在受けている治療に不安があるときなどは、まず現在かかっている医師に話し合ってみましょう。
お医者さんの指示を守りましょう
- 薬の使用時間、量や回数などの指示を守ることで効果があらわれます。
- 自己判断で薬を加減したり、やめたりすることは、病気を悪化させる原因になります。
- 気になる症状がでた時は、現在かかっている医師にすみやかに相談しましょう。
- 医師の指示がないのに、月に多数回受診するなど不必要に受診するのはやめましょう。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用しましょう
- ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許期間終了後に製造・販売されるもので、新薬と同じ有効成分を使い製造するため品質・効き目・安全性は同等ですが、新薬に比べ開発費用や開発期間が少なくて済むため、低価格な薬です。
- ジェネリック医薬品に切り替えれば、皆さんの自己負担額の軽減だけでなく、医療費の更なる増加が見込まれる中、国保制度の維持のために有効な取組みにでもあるため、本市もジェネリック医薬品の普及促進に努めています。
- ジェネリック医薬品への変更は、医師・薬剤師へ相談しましょう。(患者さんの状態や症状、薬の種類によっては変更できない場合もあります)
- ジェネリック医薬品については詳しくはこちらをご覧ください。
「服薬情報のお知らせ」を活用しましょう
- 高齢になると、複数の病気を持つ人が増えてきます。
- 病気が増えると受診する医療機関が増えたり薬の数が多くなる傾向となり、薬が増えすぎると、きちんと飲めなくなったり飲み合わせによっては副作用が生じることがあります。
- 薬を飲んでいて、「いつもと違うな」と感じることはありませんか?
- または、自己判断で勝手に薬をやめたり減らしたりしてはいませんか?
- 「服薬情報のお知らせ」を活用しましょう。 ※詳しくはこちらをご覧ください
お薬手帳を活用しましょう
- 薬は飲み合わせによって副作用が生じることもあります。お薬手帳を活用してお医者さんや薬剤師さんにチェックしてもらいましょう。
- また、薬が余っている時は、お医者さんや薬剤師さんに相談しましょう。
「医療費のお知らせ」を活用しましょう
- 松山市国保では、受診した医療機関や日数、かかった医療費の額などを記載した「医療費のお知らせ」を世帯ごとに発行しています。
- ご自身の医療機関のかかり方や医療費を見直していただき、健康管理や適正受診にご活用ください。
- 「医療費のお知らせ」について詳しくはこちらをご覧ください。
定期的に健診を受けましょう
お問い合わせ
国保・年金課 保健事業担当(6番窓口)
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6375 FAX:089-934-2631
E-mail:kokuhonenkin@city.matsuyama.ehime.jp
