PCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む蛍光灯や水銀灯などの安定器の保有に関する調査について

更新日:2020年10月12日

1 調査内容

(1)PCBとは

 PCBはポリ塩化ビフェニルの略称であり、化学的に安定な性質を有することから電気機器の絶縁油など様々な用途で利用されてきましたが、昭和43年に食用油の製造過程で熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害が発生したカネミ油症事件を契機に、PCBの毒性が注目されました。

(2)本調査の必要性

 PCB廃棄物は「PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」第3条において、PCB廃棄物の保管事業者が自らの責任において適正に処理をしなければなりません。そのため、本市では、市内に事業所等を所有している事業者に対しPCB廃棄物の早期の処理促進を周知し、PCBを使用している照明器具の把握に努め、その保有に関する調査を進めています。
 PCBを使用した電気機器は昭和47年に製造が中止されましたが、製造中止以前のものを使用している場合や照明器具の交換等の際に取り外され、目立たない場所に置いたまま残されたものがあります。
 それらの照明器具が劣化し、PCBが漏れ出した事例や過去に点検済みとしていた施設で見落としされていたためPCB漏洩事故が発生した事例があり、改めて点検し確実に所在を把握することが必要です。

(3)調査の対象

 昭和52(1977)年3月以前に建築・改修された事業用建物やマンション・アパートを所有している松山市内の事業者です。

 ※昭和52(1977)年3月以前に建築・改修された事業用建物や、マンション・アパートなどの共同住宅の共用部分には、照明器具の中にPCBが含まれた安定器が使用されている可能性があります。

(4)調査の方法

ア. 下記(6)実施要領 別紙1にある「最初にご覧ください」に沿って、PCB使用の有無を御確認ください。
  なお、使用中の機器は感電のおそれがありますので、必要に応じて電気工事業者へ委託してください。
イ. テナント入居者が独自で判断できない場合は、施設やビルの管理者に御確認ください。
ウ. 調査の結果を下記(6)調査票に御記入ください。

(5)注意点

(4)の調査方法に従い照明器具を確認した結果PCBが使用されていた場合は速やかに、廃棄物対策課(089-948-6959)に御連絡のうえ、調査票を御提出ください。
調査票は事業所の所在地ごとになりますので、複数の事業所を所有している事業者の方は恐れ入りますが、事業所ごとに御回答ください。

(6)調査書類ダウンロード

2 PCBの処理期限

 PCB使用照明器具の処理期限は令和3(2021)年3月31日です。
 使用中のPCB使用照明器具も期限内に使用を終え、処理しなければなりません。期限内に適正に処理されない場合には改善命令や罰則※の対象となります。
 ※改善命令に違反した場合には、「3年以下の懲役もしくは1,000万以下の罰金またはその両方」の罰則規定が設けられています。

3 各種補助制度

(1)<PCB廃棄物処理基金>【PCB廃棄物の処分費・収集運搬費の中小企業者等軽減制度】
   JESCO処分費:中小企業⇒70%軽減、個人⇒95%軽減
   JESCOまでの収集運搬費:種類によって異なります。

(2)<日本政策金融公庫>【PCB廃棄物処理に係る貸付】
   PCB廃棄物を自ら処分または処分を委託するために必要な長期運転資金

※(1)の中小企業者等軽減制度申請にあたってはJESCO北九州PCB処理事業所(TEL:093-752-1113)へお問い合わせください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

本文ここまで