加熱式たばこ・モバイルバッテリーなどの捨て方に注意しましょう
更新日:2021年3月23日
加熱式たばこやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池が含まれる製品が原因とみられる火災事故が、ごみ処理施設で発生しています。
また、ごみ収集中のパッカー車でもリチウムイオン電池による火災事故が発生しています。
リチウムイオン電池は、過度な力が加わると発熱・発火する危険があります。
危険ですので、リチウムイオン電池を含む製品は、ごみ集積場所に出さないでください。
リチウムイオン電池が含まれる製品
多くの充電式の家電製品には、リチウムイオン電池が入っています。
- 加熱式たばこ
- モバイルバッテリー
- 携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機器に含まれる充電式電池
- 掃除機や工具に含まれるバッテリー など
リチウムイオン電池 (Li-ion電池)のリサイクルマークです。
このリサイクルマークを参考に判別してください。
(リサイクルマークが表示されていない製品もあります。)
リチウムイオン電池を含む製品の出し方
リチウムイオン電池を簡単に取り外せる製品(携帯電話(ガラケー)など)
リチウムイオン電池を取り外して、電池のみを小型充電式電池リサイクルボックスに投入してください。
製品そのものは、『粗大ごみ』で出してください。
リチウムイオン電池を簡単に取り外すことができない製品(加熱式たばこなど)
『粗大ごみ』で出してください。
危険ですので、電池を無理に取り外そうとしないでください。
モバイルバッテリーは、市では収集していません。
製品そのものを小型充電式電池リサイクルボックスに投入してください。
よくあるごみ分別間違い
プラスチックが多く使用されている加熱式たばこなどを、誤って『プラスチック製容器包装』で出してしまう分別の間違いが見られます。『プラスチック製容器包装』の中にリチウムイオン電池が混入してしまうと取り除くことが難しく、一度発火すると周りに燃えやすいプラスチックがあるので、簡単には消火できません。
危険ですので、『プラスチック製容器包装』で出さないでください。
- 『プラスチック製容器包装』の対象は、中身を使い切った時に不要となるプラスチック製の容器・包装のみです。対象には基本的にプラマークがついています。
- 加熱式たばこ、バケツ、プラスチックケースなどのプラスチック製品には、プラマークはついていません。電気・電池を使用する製品は『粗大ごみ』、使用しない製品は『可燃ごみ』で出してください。
