応急手当講習のご案内
更新日:2020年11月27日
応急手当について
救命講習風景
突然のケガや病気の場合、病院へ行くまでに、家庭や職場でできる手当のことを応急手当と言います。
心肺停止などの重篤な状態に陥った人に対して、救急車が到着するまでにそばに居合わせた人が適切な応急手当を実施することで助かる命があります。
松山市消防局では、救命率の向上のため、心肺蘇生法やAEDの取扱いなどの救命講習を行っています。
あなたとあなたの大切な人の命を救うために、講習で正しい知識と技術を身に付けましょう!
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、しばらくの間は救命講習を中止します。
応急手当講習の種類
時間 |
内容 |
日程・申込み先 |
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普通救命講習1 |
2時間 | 成人に対する心肺蘇生法やAEDの使い方、止血法、異物除去法など。 |
定期講習日程 |
普通救命講習2 |
4時間 | 普通救命講習1に筆記・実技試験が追加。 | |
普通救命講習3 |
2時間 | 小児・乳児に対する心肺蘇生法やAEDの使い方、止血法、異物除去法など。 | |
上級救命講習 |
8時間 | 成人・小児・乳児に対する心肺蘇生法やAEDの使い方、止血法、異物除去法、ケガの手当、搬送法など。 |
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実技救命講習 |
2時間 | 応急手当WEB講習(e-ラーニング)の受講証明書を取得した人を対象とし、応急手当の実技が短時間で学べます。 |
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1時間 | インターネットで応急手当の知識を学べます。 | ||
乳幼児を持つ親のための救命講習 |
3時間 | 小児・乳児に対する心肺蘇生法やAEDの使い方、止血法、異物除去法など。 |
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パパ・ママ救命講習 |
3時間 | 保健師が乳児・新生児の解剖生理学的特徴や出産に向けての心構えを1時間講義。 |
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応急手当 |
24時間 | 応急手当に関する基礎的な知識、技術、基礎医学、講習の指導技法などを学ぶ講習。 |
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応急手当 |
3時間 | 応急手当普及員認定証の交付を受けている者に対し実施する再講習。 |
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患者等搬送乗務員 |
24時間 | 患者等の生命及び身体の安全を図ることを目的に、民間の搬送事業者に対し、乗務員に必要な知識や技術を習得するための講習。 |
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患者等搬送乗務員 |
3時間 | 患者等搬送乗務員適任証の交付を受けている者に対して実施する再講習。 |
- 講習受講料は無料です。(患者等搬送乗務員適任証取得講習はテキスト代が必要)
- 受講後に修了証又は認定証を交付します。(応急手当WEB講習は受講証明書)
- 応急手当講習のテキストとしてご活用ください。
⇒ 【救命の連鎖等について】(PDF:542KB)
【心肺蘇生法等について】(PDF:1,265KB)
【その他の応急手当等について】(PDF:1,259KB)
【新型コロナウイルス感染症に係る追補】(PDF:338KB)
応急手当講習の申し込みについて
1 受講できる方
松山市内に在住、通勤、通学されている方です。
2 申し込み先
松山市の各消防署所
※申し込みの段階で10人以上受講することがわかっている場合は、その団体がある住所の最寄りの消防署に、まずは相談や申し込みをしてください。
※会場の日程調整が必要ですので、受講希望日から余裕をもって相談や申し込みをしてください。
※災害対応等緊急事態が発生した場合は、突然開催中止することがあることをご了承ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、しばらくの間は救命講習を中止します。
3 応急手当講習会受講申込書
インターネット(WEB講習)で応急手当を学びたい方へ
応急手当WEB講習受講証明書(イメージ)
- 「応急手当WEB講習」とは、パソコンやスマートフォンなどを活用し、インターネット上で時間や場所にしばられることなく自由に応急手当を学習できます。
- 消防局では、標準的な講習として普通救命講習を開催していますが、WEB講習を受講して3か月以内に実技救命講習(2時間)を受講すると、普通救命講習を修了したものと認定し、修了証を発行します。詳しくは消防署にお問い合わせください。
※定期講習の普通救命講習は適応外です。
〜こんな方におすすめです〜
- 講習会に参加できないが、学びたい。
- 講習を受講する(した)ので、予習・復習に活用したい。
- 短時間の実技講習なら受講できる。
バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)に対する補償制度
概要
バイスタンダーが応急手当を実施して、感染症にり患した疑いのある場合に、その検査費用を補償する制度です。
※この補償制度に新型コロナウイルス感染症は含まれていません。詳しくは「応急手当に係る見舞金支給基準」をご覧ください。
適用要件
バイスタンダーが応急手当の実施中に生じた偶然な事故により、感染症にり患した疑いのある場合に、応急手当を実施した事実及び応急手当の実施に伴い感染症にり患した疑いがあることを松山市消防局が客観的に判断できる場合。
補償内容
適用要件に該当する方が、感染症の検査を受けた場合に、感染検査見舞金2万5千円を支給します。
感染症の検査とは、「直後検査(偶発的事故が発生してから7日以内に行うもの)」と「結果検査(直後検査を行った日から、おおむね3か月経過した時点で行うもの)」をいいます。
※見舞金の支給は1回限りです
請求方法
事故発生日から30日以内に松山市消防局へ届出をし、必要な書類を提出してください。
詳細は、松山市消防局警防課救急担当にお問い合わせください。
電話:089−926−9227(平日8時30分から17時15分まで)
応急手当に係る見舞金支給基準
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お問い合わせ
警防課
〒790-0811 愛媛県松山市本町六丁目6-1
電話:089-926-9227
E-mail:sbkeibou@city.matsuyama.ehime.jp
