南海トラフ地震への備え
更新日:2024年8月14日
時間差で発生する巨大地震に備えましょう
南海トラフ地震臨時情報が発表された場合の地震に備えた対応についてお知らせします。市民の皆様は、次の事項について再確認しましょう。
市では、関係機関と連携し、非常事態に即応できる体制を整えてまいりますので、市民の皆様におかれましては、地震への心構えを高めつつ、冷静に行動していただきますようお願いします。
迅速な避難体制・準備
・ 地域のハザードマップで地震、津波、土砂災害等どのような危険が想定されるかを確認する
・ 安全な避難場所・避難経路等を確認する
・ 家族との連絡手段を決めておく
・ 非常持出品(食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ等)を、就寝時でもすぐに持ち出せるように準備する
・ すぐに逃げられる服装で就寝する
・ 出入口に避難の支障となる物を置かない
・ 耐震性が低い建物や、土砂崩れや津波浸水のおそれがあるところには、できるだけ近づかない
・ 倒壊危険性のあるブロック塀等には近づかない
・ 屋内のできるだけ安全な場所、安全な部屋で生活する
・ がけ崩れのおそれがある地域では、がけに近い居室で寝るのを控える
・ 耐震性が低い建物や土砂災害のリスクが高い地域の住民で、不安がある場合に避難できる安全な知人宅、親類宅等を検討する
家具類の転倒及びガラス飛散防止対策など室内の対策
・ 窓ガラスの飛散防止対策をする
・ タンス類・本棚の転倒防止対策をする
・ キャスター付きの収納、ベッド等を固定する
・ テーブル・椅子のすべり防止対策をする
・ テレビをテレビ台に固定し、テレビ台のすべり防止対策をする
・ 食器棚の転倒・ガラス扉の飛散・引き出しの飛びだし防止対策をする
・ 冷蔵庫の転倒防止対策をする
・ 電子レンジの落下・すべり防止対策をする
・ ベッド頭上に物を置かない
・ 高い場所に物を置かない
出火や延焼の防止対策
・ 火災警報器の電池切れがないことを確認する
・ 不要な電気機器等の使用を控え、コンセントのプラグを抜く
・ コンロやストーブの周囲に燃えやすい物を置かない
・ 消火器を取り出しやすい場所に置く
・ プロパンガスのボンベを転倒しないよう固定する
・ 漏電遮断機や感震ブレーカー等を設置する
地震発生後の避難生活の備え
・ 水や食料の備蓄を多めに確保する
・ 簡易トイレを用意する
・ 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリー等を準備する
可能な限り日常生活を継続
パニックに陥ることなく、冷静に日常生活を送ってください。以下の行動は大変な混乱を招きますので絶対にお止めください。
(1)食料品や生活必需品などの買い占め
(2)SNS等における悪質なデマや根拠のない噂などの拡散
また、下記のサイトを参考に普段からの備えを十分に行ってください。
災害時の情報取得手段・連絡手段について
お問い合わせ
危機管理課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階
電話:089-948-6794