釣島灯台吏員退息所及び倉庫 2棟(本件は解除されました)
更新日:2024年1月19日
令和6年1月19日付で、本件は国重要文化財に指定されたため、同日松山市指定は解除されました。
「釣島灯台吏員退息所 及び倉庫」について
文化財の区分
松山市指定有形文化財(建造物)
指定(登録)年月日
平成7年6月29日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市泊町(外部サイト) 松山市
解説
明治6年(1873年)建設の、釣島灯台附属の職員用宿舎、倉庫である。
官舎は花崗岩組積造、寄棟造・
倉庫は花崗岩組積造、寄棟造り一部片流造り桟瓦葺、65平方メートル。庖厨(台所)、浴室、洋・和式便所を置く。
明治元年(1868年)にイギリスから来日したR・H・ブラントンの設計した、これらの建物は、「灯台の技術」の一部として明治初期に輸入された純然たる洋式建築で、現地で当初の姿のまま現存するのはここだけである。
海上保安庁によるVR画像
海上保安庁のホームページで灯台や旧官舎の内・外観や景色をVR画像で鑑賞できます。
・海上保安庁灯台Oneタップビュー(外部サイト)
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603