道後温泉本館保存修理工事 特設ページ

更新日:2023年3月13日

最新情報

道後温泉本館の保存修理工事が平成31年(2019年)1月15日からスタートし、工事の完成まで2年を切りました。
令和3年7月15日(木曜日)から、後期の営業をしています。また、令和4年(2022年)1月20日(木曜日)から、工事が完了した又新殿を観覧していただけます。
松山市の宝である道後温泉本館を子や孫の世代まで大切に引き継ぐために必要不可欠なものですので、お客様をはじめ地元の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

保存修理工事中の周辺道路の混雑緩和にもご理解とご協力をお願いします。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

「道後温泉本館保存修理工事への支援のお願い」

道後温泉本館の保存修理工事は
営業しながら行います

120年を超える建物ですから
子どもや孫の世代まで
この道後温泉本館を受け継いでいこうと思ったら
保存修理工事は必要です

「保存修理工事」ですから
今の建物の姿を継承します

「営業をしながら 工事をする」
「工事をしながら 営業をする」ですから
工事期間中もご入浴いただけます

また 本館を上から一望できる冠山にある
「空の散歩道」に眺望施設や足湯を設けたり
工事用の仮囲いにラッピングや映像を投影したり
見学会を開催するなど 工事中だから楽しめる
取り組みを行って参ります
写真を撮影できるポイントも大事にしていきます

「工事か」と言ってうつむいてしまうのではなく
「次代に宝を受け継ぐ為に頑張ろう
力を合わせよう」と
私達は松山市民とともに
乗り越える前向きな気持ちをもって
今後 全国初となる国の重要文化財の公衆浴場を
営業しながらの保存修理工事に挑みます

道後温泉本館を次代に継承するため
職員一丸となって取り組んでまいりますので
ご支援をよろしくお願いいたします
         平成30年10月 松山市

保存修理工事について(概要)

  • 道後温泉本館の文化的価値を保存し、次代に松山の宝を遺していくために、道後温泉本館の保存修理工事を行います。
  • 工事中も一部期間を除き、1階の浴室で入浴できます。
    営業しながら重要文化財の公衆浴場の保存修理工事をするのは、全国初となります。
    一方、2階と3階の休憩室の利用は休止しています。
    これまでの「休憩室で浴衣をお貸しし、入浴後にお茶とお茶菓子をお出しする」サービスは、本館から130m西側にある、2017年にオープンしました「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」で楽しんでいただけます。
  • 保存修理工事にあたっては、1つ1つ部材を確認し、価値のある貴重な部材を最大限保存活用していきます。加えて、大地震時でも倒壊しない耐震性能を確保します。

詳しくは、道後温泉公式サイトの保存修理工事 特設ページをご覧ください。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。特設ページへのリンク

スケジュール

  • 令和3年7月15日(木曜日)から後期の営業を開始し、霊の湯での入浴となっています。
  • 令和3年12月17日(金曜日)、後期の素屋根の設置が完了しました。
  • 令和4年1月20日(木曜日)から又新殿の観覧を再開しました。

「道後温泉 空の散歩道」リニューアルオープン

道後温泉本館の南側の冠山にある「道後温泉 空の散歩道」をリニューアルオープンしました。
足湯や東屋、藤棚を設置し、本館をはじめ道後温泉街の眺望を楽しむことができます。

利用時間/朝6時から夜21時まで(足湯)
利用料金/無料

足湯
足湯の写真

道後温泉本館周辺の通行について

道後温泉本館の保存修理工事により、本館の南側は工事エリアのため、歩道がありません。
道後温泉本館の南側の車道は通行量が多く、見通しが悪いことから、皆様の安全のため、歩行者は通行せず、本館東側にある横断歩道を渡って本館の北側を通行いただきますようお願いします。

歩行注意
道後温泉(冠山)駐車場から本館への通行

保存修理工事中の交通渋滞の緩和について(お願い)

  • 道後温泉本館は周囲を道路(県道・市道)に囲まれているため、保存修理工事に伴い、周辺道路の交通規制や交通混雑などが予想されます。
    本館周辺の通行を避ける迂回の御協力をお願いします。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

よくある質問

よくある質問
質問 回答
期間はどのくらいですか。 工期は2024年(令和6年)12月までの予定です。
費用はどのくらいですか。 総事業費は約26億円です。

全館休業しますか。
お風呂には入れませんか。

工事中も1階でお風呂に入っていただけます。
ただ、大掃除など臨時休業日にご注意ください。
工事中は2階で休憩することはできますか。

工事中も1階でお風呂に入っていただけますが、2階と3階の休憩室の利用は休止しています。これまでの「休憩室で浴衣をお貸しし、入浴後にお茶とお茶菓子をお出しする」サービスは、本館から130m西側にある、2017年にオープンしました「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」で楽しんでいただけます。

外観は全て囲われて見れなくなりますか。

建物全体を覆う予定はありません。
工事中も写真撮影をしていただけるよう、必要最低限の囲いで工事を進めています。
現在の本館の様子は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。道後温泉公式サイトのライブカメラ(外部サイト)でご覧になれます。

工事で今の古びた外観はどうなりますか。

工事にあたっては、価値のある貴重な部材を1つ1つ確認し、最大限保存活用しながら進めていくことが重要です。
ただ、しっくいの壁を塗りなおすなどの外観の変更はございます。

参考資料

  • 道後温泉公式サイトでは、ライブカメラなど最新情報を公開しています。外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちらのページ(外部サイト)をご覧ください。
  • 道後温泉本館工事計画の基本方針については、こちらのページをご覧ください。
  • 「道後温泉活性化計画」、「魅力向上・賑わい創りの総合的な対策」については、こちらのページをご覧ください。

お問い合わせ

道後温泉事務所

〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30(冠山事務所)

電話:089-921-5141

E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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