文化芸術(三浦美術館)
更新日:2012年3月1日
三浦美術館
三浦美術館
ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館は、三浦工業株式会社の創業者・故三浦保氏(1928〜1996)の、自作の陶板画(ミウラート)と、氏のアート・スピリットに共感する作家の陶板画作品、そして長年の収集品を展示した美術館です。年に数回、企画展も開催しています。
故三浦保氏は、経営者であるとともに、創作者としても、真摯に芸術に取り組みました。日本の古典文化に深い関心を持ち、自らも演者として能を舞い、折々に自作の道具も取り入れた茶会を開くなど、幅広い芸術活動を実践いたしました。殊に陶芸をはじめとした美術工芸品を愛し、多くの作品や資料を収集するとともに、創作にも打ち込みました。
晩年には、識者によって「ミウラート」と命名されたほどの陶板画芸術を開拓し、その発展と芸術・文化活動の拠点として、「ミウラート・ヴィレッジ」の建設に着手しました。氏がその完成を目にすることはありませんでしたが、その「精神」はミウラート・ヴィレッジに息づいています。
お問い合わせ
観光・国際交流課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
電話:089-948-6556
E-mail:kanko@city.matsuyama.ehime.jp
