子規・漱石・極堂生誕150年記念式典を開催します

更新日:2017年9月15日

発表内容

目的

平成29年は、近代文学の革新者の正岡子規、日本を代表する文豪夏目漱石、子規の顕彰に一生を捧げた柳原極堂といった松山とゆかりの深い3人が生誕150年を迎えた記念の年です。3人をあらためて顕彰し、その功績を永く継承するため子規を中心に「子規を松山から世界へ、そして未来へ」をテーマに、記念式典を開催します。

日時

平成29年10月14日(土曜日)13時から16時まで 

場所

松山市立子規記念博物館 4階講堂

定員

400名 (※受付は12時から、先着順です。事前申し込みは不要です。)
入場無料 

内容

13:00~ 主催者あいさつ 松山市長 野志 克仁
13:05~ 来賓あいさつ
13:15~ 来賓紹介
13:20~ 基調講演
 【演題】「子規・漱石・極堂―友情が開く未来」
 【講師】坪内稔典(つぼうちねんてん)さん(京都教育大学名誉教授)
子規研究の第一人者である坪内稔典さんに子規の人間性の魅力や、それにひき寄せられて集まった夏目漱石や柳原極堂ら若者が、俳句や文学の革新という目標に向けてどのような活動に取り組んだのか、お話しいただきます。
14:30~ パネルディスカッション
 「テーマ 子規を松山から世界へ、そして未来へ―生誕200年に向けて―」
現代を生きる私たちは、子規の人間性や周囲の友人たちとの絆からどのようなことを学ぶことができるのか。各界で活躍されている方々をパネリストとして招き、子規を世界へ、また次の時代へ継承することの意義を考える機会とします。

パネリスト

●坪内 稔典(つぼうち・ねんてん)さん
1944年愛媛県伊方町生まれ。俳人。京都教育大学名誉教授・佛教大学名誉教授。著書に『正岡子規―言葉と生きる』『俳人漱石』『ヒマ道楽』(いずれも岩波書店)『ねんてん先生の文学のある日々』(新日本出版社)『句集・ヤツとオレ』(角川書店)など多数。

●ロバート キャンベルさん
ニューヨーク市出身の日本文学研究者、国文学研究資料館長。専門は江戸・明治時代の文学。テレビのMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。出演番組は「スッキリ!!」(日本テレビ系)コメンテーター他、主な編著は『ロバートキャンベルの小説家神髄 現代作家6人との対話』(NHK出版)など。

●神野 紗希(こうの・さき)さん
1983年、愛媛県松山市生まれ。俳人。明治大学・玉川大学講師。高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句を始める。2002年、第一回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞受賞。NHK「俳句王国」「俳句さく咲く!」などに出演。句集に『星の地図』(マルコボ.com)、『光まみれの蜂』(角川書店)。愛媛新聞にて「日めくり子規・漱石」連載中。

報道機関の皆さまへお願い

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お問い合わせ

教育委員会 文化財課 子規記念博物館
〒790-0857 松山市道後公園1-30
所長:加地 寿徳
担当執行リーダー:池内 伸二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp

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