第2回愛媛県消防救助技術大会を開催します
更新日:2017年6月27日
発表内容
目的
愛媛県消防救助技術大会では、県内の消防本部の救助隊員が一堂に集まり、消防救助活動に必要な救助技術の(1)安全性(2)確実性(3)迅速性を高め、他の模範になる消防救助隊員を育成するため、3種目の訓練を行います。
この大会で、各訓練種目の上位に入賞した個人やチームは、平成29年7月21日(金曜日)に徳島県消防学校で開催される第46回消防救助技術四国地区指導会に出場します。
日時
平成29年7月4日(火曜日) 13時30分から16時00分まで
場所
愛媛県消防学校(松山市勝岡町1163番地15)
参加者と人数
県内14消防本部消防職員 約180名(出場救助隊員86名、大会運営要員 約90名)
大会次第
13:30~ 開会宣言
大会会長あいさつ 愛媛県消防長会会長 鵜久森 政則
来賓・役員紹介 愛媛県消防学校長ほか
審判長指示 松山市消防局次長 中矢 洋造
13:55~ はしご登はん
14:05~ ロープブリッジ渡過
14:50~ ロープ応用登はん
15:50~ 閉会式(表彰、閉会宣言)
訓練種目
1.はしご登はん(標準所要時間24秒)
訓練塔前5mの位置からスタートし、命綱を結んだ後、垂直はしごを15m登り、その安全確実性と所要時間を評価します。災害建物への進入など、消防活動には欠かせない訓練です。写真は、5m程度の小綱を使い命綱を作成している様子です。
2.ロープブリッジ渡過(標準所要時間28秒)
水平に張られた渡過ロープ20m(往復40m)を、往路はロープ上に上体を起こして渡るセーラー渡過、復路はロープにぶら下がり、手足を交互に掛けながら渡るモンキー渡過で渡り、その安全確実性と所要時間を評価します。それぞれロープ渡過の基本的な訓練です。写真のセーラー渡過は、バランスを取るのが難しく、腕力も必要です。
3.ロープ応用登はん(標準所要時間16秒)
登はん者が訓練塔前2mからスタートし、補助者と協力し、器材を使わずに塔の上から下ろされたロープのみで地上高15mを登り、その安全確実性と所要時間を評価します。早く登るには2人の呼吸を合わせることがポイントです。
主催者
愛媛県消防長会(事務局:松山市消防局)
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お問い合わせ
課名 松山市消防局警防課
所在地 〒790-0811 松山市本町六丁目6-1
課長:政田 昌三
担当執行リーダー:間 浩高
電話:089-926-9233
E-mail:sbkeibou@city.matsuyama.ehime.jp