松山市競争入札参加有資格者の入札参加資格停止措置と措置期間の延長を行いました

　独占禁止法に違反した業者に、「松山市建設工事等請負業者入札参加資格停止措置要綱」に基づき、入札参加資格停止措置を行いました。また、既に入札参加資格停止措置を行っている業者が、当該違反行為の首謀者であることが判明したため、同要綱に基づき、停止措置期間の延長を行いました。

(1)東京都港区芝公園2-9-3
　　世紀東急工業株式会社　取締役社長　佐藤　俊昭
(2)東京都文京区後楽1-7-27
　　鹿島道路株式会社　代表取締役社長　増永　修平
(3)大阪府大阪市港区三先1-11-18
　　奥村組土木興業株式会社　取締役社長　奥村　安正
(4)東京都品川区大崎1-11-3　
　　前田道路株式会社　代表取締役社長　今枝　良三
(5)東京都港区新橋1-6-5
　　日本道路株式会社　取締役社長　山口　宣男

(1)平成28年10月21日（金曜日）から平成29年3月20日（月曜日）まで（5カ月間）
(2)平成28年10月21日（金曜日）から平成29年1月20日（金曜日）まで（3カ月間）
(3)平成28年10月21日（金曜日）から平成29年4月20日（木曜日）まで（6カ月間）
(4)(5)
（変更前）平成28年3月4日（金曜日）から平成29年3月3日（金曜日）(12カ月間)
（変更後）平成28年3月4日（金曜日）から平成29年5月3日（水曜日）(14カ月間)

　世紀東急工業株式会社など計3社は、東日本高速道路株式会社東北支社が発注した東日本大震災の舗装災害復旧工事で、平成23年7月（奥村組土木興業株式会社は同年8月）以降9月までの間、独占禁止法に違反する行為を行っていたため、平成28年9月6日（火曜日）、公正取引委員会から排除措置命令受けました。
　そのうち、世紀東急工業株式会社と鹿島道路株式会社は、課徴金減免制度の適用を受けたため、入札参加資格停止措置の期間を2分の1に短縮しましたが、世紀東急工業株式会社は独占禁止法違反の首謀者であることが明らかになったため、加重措置を講じました。
　また、前田道路株式会社など計2社は、上記違反行為で既に入札参加資格停止措置を講じていますが、今回、独占禁止法違反の首謀者であることが明らかになったため、入札参加資格停止措置の期間を2カ月延長します。