NPO法人俳句甲子園実行委員会が国土交通省の平成28年度「地域づくり表彰」受賞団体に決定しました

更新日:2016年9月16日

発表内容

内容

 松山市では、正岡子規や夏目漱石をはじめ多くの松山ゆかりの先人たちが残してくれた文化的土壌から、「ことば」を生かしたまちづくりを進めています。平成26年には俳都松山宣言を発表し、俳句と俳都松山をPRしています。
 本日、第4回から松山市が共催している「俳句甲子園」の実施団体「NPO法人俳句甲子園実行委員会」が、国土交通省の平成28年度「地域づくり表彰」受賞団体に決定しました。

※ 受賞団体は、有識者等で構成される審査会で審査され、特に優良な事例として選定されます。
※ 受賞団体は、松山市を含めて6団体です。
※ 優良事例に与えられる各賞(国土交通大臣賞、全国地域づくり推進協議会会長賞、日本政策投資銀行賞、審査会特別賞)の発表と表彰状の授与は、平成28年11月25日(金曜日)に開催される地域づくり全国交流会議で行われます。

【表彰名】 平成28年度「地域づくり表彰」(国土交通省)
【受賞者】 NPO法人 俳句甲子園実行委員会

俳句甲子園

●多くの俳人を輩出した松山市で、若い世代が俳句に慣れ親しむ環境を創出して、俳句は難しいといったイメージを払拭し、全国に発信できる文化事業にしたいとの思いから俳句甲子園は生まれました。平成10年の第1回大会ではエントリー数は愛媛県の9チームでしたが、平成28年の第19回大会では34都道府県の137チームにまで広がり、開成・熊本信愛女子学院・北海道旭川東・洛南・首里高等学校など全国の高校生が集う文化事業になりました。 
●高校生5人1チームで俳句の作句力と鑑賞力を競います。試合は赤白に分かれ、各チーム1句ずつ披露し、それぞれ制限時間内に質疑応答を行います。双方の句の議論が終了すると、複数の審査員が旗を揚げ判定を行い勝敗を決します。
●また、地元商店街を会場にすることで、にぎわいを創出し、商店街を活性化するほか、市民や観光客が観戦することもでき、俳句に慣れ親しむ環境の創出にもつながっています。そのほか、企業の協賛の俳句甲子園をモチーフにした路面電車が走るなど、俳句甲子園を通じた地域の連携が進んでいます。
●俳句甲子園が俳句の音数と同じ第17回を迎えた平成26年には、松山市が俳都松山宣言を発表し、平成27年には、俳人夏井いつき氏を俳都松山大使に任命し、俳句を生かした新たな松山市の魅力づくりに取り組んでいます。

表彰状授与

【日 時】 平成28年11月25日(金曜日)午後
【場 所】 国土交通省内会議室
【内 容】 地域づくり全国交流会議で、各賞の発表、表彰状の授与と表彰事例の紹介等をします。
※詳細は発表され次第、お知らせします。

地域づくり表彰

 地域づくり表彰制度は、創意と工夫を活かした優れた自主的活動で、広域的な地域づくりを通して、地域の活性化に顕著な功績があった優良事例を表彰することで、地域間の連携と交流によって地域の個性ある自立を広範囲にわたり促進し、地域づくりの奨励することを目的にしています。

※松山市関連では平成25年度に、松山離島振興協会が全国地域づくり推進協議会会長賞を受賞しています。

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お問い合わせ

課名:文化・ことば課
所在地:〒790-8571 愛媛県松山市二番町4丁目7-2 本館5階
課長:西村 秀典
担当執行リーダー:向山 昭彦
電話:089-948-6952
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp

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