平成27年度冬季特別展「子規からの手紙―躍動することば―」を開催します

更新日:2015年12月7日

発表内容

内容

 子規は34歳11か月という短い生涯の中で、数多くの手紙を書きました。現在確認されているだけで、その数は1,000通以上に及びます。
 子規が手紙を書く目的や内容はさまざまでしたが、自分自身の抱負や信念を毅然と表明し、情熱に満ちたことばを相手に投げかけた手紙、また親族や友人に日常生活や病状を伝えた手紙など、その文面につづられたことばは、時代を超えて私たちの胸を打ちます。
 当館では、少年時代から最晩年に至るまで、多数の子規自筆の手紙を収蔵しています。今回の特別展では、子規が手紙に残した平明で力強いことばの数々に注目しながら、これらの手紙やその関連資料を一堂に展示し、子規の情熱や、周囲の人々との絆、また子規の美しい筆跡の魅力などを紹介します。

会期

平成27年12月19日(土曜日)から平成28年1月31日(日曜日)まで
 開館時間 : 午前9時から午後5時まで(展示室入場は午後4時30分まで)
  休 館 日 : 平成27年12月22日・平成28年1月5日・12日・19日・26日(いずれも火曜日)

会場・観覧料

【 会 場 】 松山市立子規記念博物館 3階特別展示室
【観覧料】 個人 200円 団体 160円 65歳以上 100円 小中高校生 無料

「手紙」にちなんだイベント

【学芸員のギャラリートーク】
 特別展の担当学芸員が展示の見どころを解説します。
  日時 : 平成27年12月27日(日曜日)、平成28年1月10日(日曜日)、24日(日曜日) ※いずれも午前10時30分から50分程度
  場所 : 松山市立子規記念博物館 3階特別展示室 ※聴講は特別展の観覧券が必要です。

【クイズ「子規からの手紙」】
 展示に関するクイズを用意しています。正解率の高い方には、特別展オリジナル葉書を進呈します。

【アンケート】
 展示に関するアンケートに答えていただいた方の中から抽選で、「手紙」にちなんだ当館オリジナルグッズが当たります。

子規の河東銓あて書簡(明治31年7月13日)
子規の河東銓あて書簡(明治31年7月13日)

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お問い合わせ

文化財課 子規記念博物館
〒790-0857 松山市道後公園1-30
課長:若江 俊二
担当執行リーダー:池内 伸二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp

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2015年12月

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