たちばな小学校で消防士が教壇に立ち、防災授業を実施します
更新日:2015年11月10日
発表内容
概要
たちばな小学校では地域防災スクールの一つとして、平成21年度から防災授業を実施し、今年で7回目になります。授業では、6年生に防災への考え方、突然襲ってくる災害から命を守るための3つのキーワードを伝授し、自分たちの命は自分たちで守ることを教えます。また、当日は、避難訓練も実施します。
日時・場所・内容
【日時】 平成27年11月16日(月曜日)10:10~11:10
【場所】 松山市立たちばな小学校 (松山市針田町209番地1)
(1) 避難訓練 10:10~10:30 運動場
全校生徒が参加し、地震で火災が発生した想定で、身を守る行動をとった後、
運動場まで避難します。
(2) 防災授業 10:20~11:10 北校舎1階教室
「災害から命を守るために」と題し、6年生に学校授業として講義形式で行います。
※雨天の場合、避難訓練は延期し、防災授業は実施します。
参加者と人数
松山市中央消防署、たちばな小学校関係者500名程度 (※防災授業は6年生3クラス96名)
3つのキーワード
(1) 防災とは災害を防ぐことではない。
(2) 防災の一番の目的は人が死なないことである。
(3) 防災は知識だけでは駄目、実効性があるものでなければならない。
地域防災スクール
市町村が消防職団員などを指導者として、自主防災組織、児童、生徒などの地域住民に防災活動や消防の理解を促すための知識、技術を広く教授し、将来の地域防災を担う人材を育成するもので総務省消防庁が平成21年度から開始しています。
松山市では、雄郡地区自主防災連合会が平成21年度から雄郡地区内の小学校で地域防災スクールを行っています。最低3年以上継続して地域の防災教育活動に積極的に取り組むことが効果的であるとされています。
お問い合わせ
中央消防署
〒791-0811 本町六丁目6番地1
課長:岡本 桂成
担当執行リーダー:田畑 亨
電話:089-926-9223
E-mail:sbchuuou@city.matsuyama.ehime.jp