松山市菅沢町最終処分場の指定有害廃棄物の評価を公表します

更新日:2015年3月10日

発表内容

概要

 松山市は、株式会社レッグに代わり管理型最終処分場で支障の除去などを実施しており、来年度から対策工事に着手する予定です。審議会からは、本市が行う対策工事で当該処分場の有害物質が外部に流出することなどを防止できるとの見解をいただいています。
 しかし、埋立地内に指定有害廃棄物である硫酸ピッチが埋め立てられていたという情報がありましたので、埋立地内の掘削試料の分析を行い、専門委員に評価を求めました。
 その結果、専門委員からは、『硫酸ピッチの存在は確認されず、また、確認されている有害物質も、対策工事の水処理施設で十分に除去可能である』と意見がありましたので、その内容を公表します。
 なお、本市は、現在予定している対策工事を確実に実施することで、市民の安全・安心が確保できると考えています。

実施内容

(1)分析試料
 特定支障除去等事業実施計画策定の調査で掘削した試料の一部

(2)分析項目
 水分、pH、硫酸イオン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、油分、ベンゾ(a)ピレン、クマリン

(3)分析委託機関
 三浦工業株式会社 北四国支店(松山市堀江町1201-2)

専門委員の評価

(1)専門委員の選任
 愛媛大学農学部准教授 高橋真
(所属)
 一般社団法人廃棄物資源循環学会、日本環境毒性学会、一般社団法人日本環境化学会、松山市廃棄物処理施設審議会等

(2)専門委員による評価
・分析結果で、硫酸ピッチの存在は確認されない。
・また、確認されている有害物質、予定している対策工事の水処理施設で十分に除去可能である。

お問い合わせ

廃棄物対策課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館4階
課長:藤本 則彦
広報・広聴主任:相原 一智
電話:089-948-6910
E-mail:sanpai@city.matsuyama.ehime.jp

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2015年3月

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