福島県の双葉消防本部へ松山市消防局から消防職員を派遣します

　東日本大震災で被災するとともに福島第一原子力発電所を管轄する福島県双葉地方広域市町村圏組合消防本部（以下「双葉消防本部」という。）では、全職員が一丸となって被災地の復興及び消防活動等の対応を行っているところです。
　一方で、復旧・復興作業が進み、警戒区域見直しが図られる中、人の出入りが増加することによる出火危険も懸念されており、また、職員の減少等から、今後の火災警戒等の活動については、より厳しい対応を迫られる状況となってきています。
　このことから、総務省消防庁では、双葉消防本部の要請を受け、当面、約半年間、消防活動の支援をするため、福島県内の消防本部を含む全国の消防本部の消防職員で構成する「福島支援全国消防派遣隊」を発足させることとなり、松山市消防局におきましても消防庁より派遣要請を受け、第4次及び第6次派遣隊として職員を派遣いたします。

6名（2派遣：各3名）

第4次派遣隊：平成25年5月6日（月曜日）から5月18日（土曜日）
第6次派遣隊：平成25年5月31日（金曜日）から6月12日（水曜日）

双葉消防本部管内の火災の警戒及び火災発生時における消火活動等の警防業務