萬翠荘（重要文化財）にて災害防ぎょ訓練を実施します

　この訓練は、文化財を災害から保護し、被害を軽減するとともに、市民の文化財愛護の精神に関する思想の高揚を図り、並びに関係機関、周辺住民及び公設消防隊が有事に備え、国の重要文化財である萬翠荘を守るための使命感を再確認することを目的としております。
　なお、本訓練は、防災とボランティア週間（1月15日～21日）行事、及び文化財防火デー（1月26日）行事として実施します。

平成25年1月19日（土曜日）　10時00分から10時40分

松山市一番町3丁目3番地7　萬翠荘

松山市東消防署

参加機関及び人員（計11機関　103名）
（1）萬翠荘　8名
（2）愛媛県（文化スポーツ振興課）　1名
（3）松山市（教育委員会・文化財課・坂の上の雲ミュージアム事務所）　3名
（4）松山市番町公民館（番町公民館長）　1名
（5）愛媛県警松山東警察署（交通課）　4名
（6）松山市東消防署 　24名
（7）松山市消防団（第5方面隊長・城東分団）　11名
（8）番町地区女性防火クラブ員　15名
（9）番町地区自主防災組織連合会（会長・会員）　16名
(10）（株）松山三越　5名
(11)（株）まちづくり松山　15名

　平成25年1月19日午前10時00分頃、南海トラフを震源とするマグニチュード9．0の地震が発生、松山市でも震度6強を記録し、市内各地で人的被害及び家屋被害が多数発生。
　国の重要文化財である萬翠荘においても、地震の揺れにより、火災をはじめ、来館者に負傷者等が発生したことから、防災関係機関、番町地区自主防災組織、また地域の民間団体等が相互に協力し、消火・救出・救護等の応急対策を実施するものです。