食品の回収を命令しました

更新日:2012年9月26日

発表内容

概要

 松山市保健所が「食肉製品」の収去検査を実施したところ、平成24年9月26日(水曜日)に下記製造者の製造した「愛媛甘とろ豚ウインナー」から、使用基準値を超える保存料(ソルビン酸)を検出しました。
 このため、松山市保健所は、食品衛生上の危害の発生拡大防止のために、当該製造者に対して、食品衛生法第54条第1項の規定に基づき回収(回収後に保健所の確認を受け廃棄措置をとることも含む。)を命令しました。
 なお、現在のところ、当該食品による健康被害の情報は寄せられておりません。

違反内容

食品衛生法第11条第2項違反(食品添加物の使用基準値超過)
ソルビン酸を2.8g/kg検出(使用基準:2.0g/kg以下)

製造者

営業者:株式会社ビージョイ 代表取締役 宮内 圭三
所在地:松山市枝松5丁目8-12

商品情報

商品名:愛媛甘とろ豚ウインナー(140g)
製造日:平成24年9月22日
賞味期限:平成24年10月19日

販売状況

販売日:9月23日~24日
販売数等:市内外のスーパー10店舗に157袋

参考

 ソルビン酸とは、食肉製品、魚肉練り製品、漬け物、つくだ煮等に保存料として使用される食品添加物です。
 食品衛生法で定められた基準値(2.0g/kg以下)は、十分に安全を見込んだ厳しい設定値です。内閣府食品安全委員会の示すソルビン酸のADI(一日摂取許容量)は25mg/kg体重/日であり、体重50kgの人が違反品を仮に毎日約3.2袋一生涯にわたり食べ続けても健康に影響はないものと考えられます。

お問い合わせ

生活衛生課
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所1階
課長:越知 克洋
執行リーダー:栗原 伸二
電話:089-911-1808 FAX:089-923-6627
E-mail:hceisei@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで

サブナビゲーションここから

2012年9月

情報が見つからないときは

よくある質問

広告枠

サブナビゲーションここまで