瀬戸内海の水軍に関する歴史的資源調査およびその活用方法に向けた研究報告

更新日:2012年5月17日

発表内容

目的

 平成23年3月、広島県、松山市、中国経済連合会などをメンバーとする瀬戸内水軍研究会は、広島大学マネジメント研究センターのサポート(広島大学マネジメント研究センターの23年度プロジェクト研究に採択)を得て、10回の勉強会、2回の現地調査、3ヶ所でのアンケート調査を実施し、「瀬戸内海の水軍に関する歴史的資源調査及びその活用方法に向けた研究」を取りまとめた。
 研究会では、観光戦略として「瀬戸内・松山」構想を掲げる本市に対して、水軍資源を活用したツーリズムの開発に役立てていただきたく、本研究の成果を松山市長へ報告する。

研究内容

 研究会では、(1)瀬戸内における水軍に関する文献調査、(2)主要な水軍資源(水軍城跡、文化(食を含む)、習俗)についての現地調査ならびにヒアリング調査による現状把握、(3)観光客を対象とした形態・行動・認知度に関するアンケート調査(呉市海事歴史資料館(大和ミュージアム)、せとうち茶屋大三島(大山祇神社のそば)、松山城の3地点)を踏まえて、(4)水軍資源を活用した次の3つの瀬戸内観光ルートを提案する。

Aルート:広島駅---宮島口~宮島~松山・道後~呉---広島駅 
Bルート:広島駅---広島(呉)~松山・道後---大島---大三島---因島---尾道---福山駅
Cルート:広島駅---広島(呉)~松山・道後~周防大島---岩国----宮島口~宮島~宮島口---広島駅
     ---は陸路,~は航路を示す

日時

平成24年5月17日(木曜日) 10:00~10:15

場所

松山市役所本館3階 市長応接室

主催者

瀬戸内水軍研究会

表敬者

広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻 教授 戸田 常一
広島県自治総合研究センター 所長 後藤 昇
(前:海の道プロジェクト担当部長)
中国経済連合会 常務理事 松浦 靖男
中国経済連合会 部長 元岡 敬史
中国電力エネルギア総合研究所 主席研究員 小早川 隆

お問い合わせ

観光産業振興課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
専門監:織田 祐吾
担当執行リーダー:中島 敏喜
電話:089-948-6558
E-mail:kanko@city.matsuyama.ehime.jp

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2012年5月

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