秋山真之の好みを活かした「真之・海戦汁（かいせんじる）」の試験販売

松山市水産市場運営協議会では、瀬戸内海の海の幸を美味しく食べていただこうと、様々な取り組みを行っています。その一環として、今回、地元・三津浜地区まちづくり協議会と連携し、瀬戸内海産のエビやイカの旨味を活かした「真之・海戦汁」を開発しました。そこで、今月24日に開催される「三津の朝市・春の拡大イベント」において、アンケート調査付の試験販売を行い、今後の本格販売に向けた参考とするものです。

平成24年3月24日（土曜日）　午前8時より販売開始（売り切れ次第終了）

松山市三津ふ頭1－2　水産市場（水産市場運営協議会出店販売テント）

松山市水産市場運営運協議会（会長　楠田　繁夫）

三津浜地区まちづくり協議会（会長　瀬村　要二郎）

「真之・海戦汁」とは、高浜虚子が正岡子規と秋山真之を回想している中で、「秋山君は三日に一度は海老とか烏賊とかいうものを食わぬと自分は物足らぬと言われたそうで…（明治38年7月1日発行・ホトトギス）」と思い返している件があり、それに基づき、まず第一弾として「イカ団子入りのエビ風味味噌汁」を200食試作し、1杯100円で試験的に販売するものです。

今回のアンケート結果をはじめ、飲食店や観光客等の意向を踏まえながら、「海戦丼」「海戦鍋」「海戦パスタ」「海戦カレー」など、料理の種類を増やすことも検討する予定です。