わがまちメール 道後にタヌキ専門の動物園を

意見の内容

 日本たぬき学会総会が松山道後の子規記念博物館で開催されました。
会の趣旨は、松山ほどタヌキと所縁の深いところはなく、民話・伝承・資料・文化財が豊富に残されていると思います。
道後にタヌキ専門の動物園をつくることを提案します。
その理由として
1タヌキと触れ合えることで、本や文化財よりも親しみやすくなる。子供が遊ぶには適切と思われるし、家族が遊ぶにもよい。砥部動物園の前には道後動物園がある。
2実際の施設の運営は、砥部動物園に道後に施設を作り運営をしてもらえばいいと思います。
3宮城県にキツネ村があるが、タヌキ専門の動物園はない。
(キツネ村資料より)「宮城蔵王キツネ村は、宮城県白石市にあるキツネが主役の動物園です。キツネが放し飼いにされている世界的にもみても珍しい動物園で、外国人観光客からも人気の観光地です。」
創造的で楽しい松山を創っていってほしいと思います。


性別:男性
年代:70代
公開日:22年06月20日
公開番号:3015
道後 その他市政

意見に対する答え

 松山市には、狸に関する多くの地域資源が、市民のみなさんの手によって大切に伝えられています。中でも、日本三大狸話の一つ「伊予八百八狸」の伝承がのこる久谷地区では、縁のある祠への解説版の設置や、物語を題材にした踊りの創作など、地域のみなさんが、まちづくりに生かす取り組みを進めており、市もこうした自主的な活動への支援を行っています。
 そうした中、道後にタヌキ専門の動物園を造るというご提案について、大変興味深く拝見しました。
 しかし、道後地区に適切な場所を確保できるか、宮城蔵王キツネ村のような民間の施設ではなく、市の施設として整備することについて市民の皆さんに理解して頂けるか、コロナ禍による人々の行動変容を含め、収支や費用対効果の面で持続可能な運営が見込めるかなど、さまざまな課題もありますので、今後のまちづくりを考えるうえでの参考とさせていただきます。
 



松山市長 野 志 克 仁
(企画政策課・まちづくり推進課扱い)
受付番号   168


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