わがまちメール 在宅避難所の設置

意見の内容

  当団地では、1階の高齢者等要支援者が在宅での避難を望む方も多く、また指定避難所への移動が困難なこと等もあり、在宅避難について考えています。
 現在団地には、未使用室があります。
 この未使用室を災害時の要支援者の避難所として活用を要望します。


性別:男性
年代:70代
公開日:19年08月20日
公開番号:2588
全市 都市整備 防災・安全

意見に対する答え

 南海トラフ地震による津波は、松山市では地震発生から概ね2時間程度で第一波が到着すると想定されており、津波による浸水が予測される地域にお住いの方は、速やかに高台などの安全な場所へ避難することが大切です。
 津波到着までに避難できない場合は、一時的に強固な建物の上階へ避難することも考えられます。しかし、地震や津波により道路が寸断され、孤立することがあり得るため、やむを得ず団地の上階に避難する場合であっても、長期の避難所にすることは難しいと考えます。また、市営住宅を住居以外の目的で使用することは認められておらず、空き部屋を避難所として常時確保することはできません。
 その一方で、高齢者や障がい者等支援の必要な方は、避難に時間を要するほか、万が一逃げ遅れた場合は、指定された避難所への移動で、かえって危険が及ぶことも想定されます。
 これらのことから、団地のある地域性も考え、ご要望のあった空き部屋を一時的な避難先に活用することを検討しています。
 南海トラフ地震によって津波が発生した場合は、津波の高さや到着予想時間、避難情報等について、防災行政無線やテレビラジオ等を通じてお知らせしますので、地域で助け合いながら、適切な避難行動をとっていただきますようお願いします。



松山市長 野 志 克 仁
(住宅課・危機管理課扱い)
受付番号 254

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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

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