わがまちメール 地籍調査の成果

意見の内容

  土地建物売買の仲介をさせて頂いた所有者から、既に10年以上住んでいる土地が地籍調査によって農道に分断されたという連絡がありました。
 農道は実際には北側に付け替えられていましたが、松山市は、その農道はただ付け替えただけで地図訂正が出来ていないからという理由から、農道を復元し、払下げ等の費用は分譲地の6軒の地権者それぞれが負担するという形で終わらせました。
 地籍調査は国の事業として松山市が国に代わってする事業です。平穏に暮らして来た人たちにこのような負担を強いていいものでしょうか。


性別:女性
年代:不明
公開日:17年11月20日
公開番号:2317
久米 都市整備

意見に対する答え

 お問い合わせのあった地籍調査の成果についてですが、地籍調査とは、国土調査法に基づく国土調査の一環として行う土地の調査のことであり、一筆ごとの土地について、所有者、地番、地目を調査し、市や土地改良区などと土地の所有者が、境界確認の立会い、土地の境界(筆界)と面積(地積)を測量し、地籍図と地籍簿を作成し、その結果に基づき境界を確認するものです。○○町の地籍調査については、平成○○年に現地調査をし、平成○○年に法務局の登録を完了しています。
 ご指摘の地番については、平成○○年に地権者の皆様及び農道・水路を管理する地元役員の方等と現地立会を行いました。また、ご指摘の農道・水路についても、法務局の旧土地台帳附属地図等を基に関係地権者や農道水路を管理する地元役員の方と協議を重ね、農道・水路を復元した図面を作成しています。
 なお、お尋ねの農道・水路の用途廃止を行う手続きに関しましては、それぞれの地権者の皆様が、適正に処理していただくことになっていますのでご理解をお願いします。



松山市長 野 志 克 仁
(用地課扱い)
受付番号   486


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