わがまちメール 重度訪問介護や喀痰吸引が受けられる体制を

意見の内容

  ここ10年の間に重度の障害者への「重度訪問介護」や「喀痰吸引」(介護職員にも痰の吸引が行える資格)などの法整備が整ってきました。
 しかし、愛媛県の担う喀痰吸引資格を養成するための研修では、人工呼吸装着患者への喀痰吸引資格者の養成は実施せず、平成24年4月から5年以上放置状態です。早急にあるべき業務体制を作っていただきたいです。
 一方、重度訪問介護を行っている事業所はほんの一握りしかありません。重度訪問介護と喀痰吸引を行ってくださる事業所が欲しいです。自治体として即応できるよう体制を整えてください。
 どうかよろしくお願いします。

性別:男性
年代:40代
公開日:17年09月20日
公開番号:2293
全市 市民・福祉 健康・医療

意見に対する答え

 ALSを患われたお母様やそのご家族には、これからの治療や療養生活で、どの程度の援助を受けられるのかなど、ご不安な点が多いと思います。
 特に、ALSで人工呼吸器を装着された方の在宅療養については、24時間体制で介護を行わなければならないため、ご家族の方の負担が大きくなると思われますが、お尋ねの喀痰吸引資格を養成するための研修については、愛媛県が行っていますので詳しくは下記の県担当課までお問い合わせください。
 また、重度訪問介護事業所は、松山市の保健予防課及び障がい福祉課の窓口で指定サービス事業所一覧表を手渡しており、喀痰吸引事業所は、愛媛県のホームページに喀痰吸引等事業者登録簿を掲載していますので、ご参考にしていただきたいと思います。
 なお、サービスの利用は、利用者の状態によっては、病院、介護の事業所、障がい福祉の事業所の併用等が考えられますので、介護のケアマネジャーにご相談ください。
 本市でも、愛媛県や医療機関等関係機関と連携を密に取りながら、今まで以上にサービスの充実を図っていきたいと思っていますが、今後、難病支援等に関するご相談は、松山市保健所保健予防課 難病対策担当(?089‐911−1857)がお受けしますので、ご相談いただきますようお願いします。

【喀痰吸引資格養成研修についてのお問い合わせ】
 喀痰吸引等研修(不特定の者対象)については、愛媛県長寿介護課912-2430、
 喀痰吸引等研修(特定の者対象)については、愛媛県障がい福祉課912-2420



松山市長 野 志 克 仁
(保健予防課・障がい福祉課扱い)
受付番号   373

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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

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