わがまちメール　公園での犬の散歩

　なぜ松山市の公園は、犬の散歩を禁止しているのでしょうか。
引っ越してきてから初めて、松山市ではほとんどの公園が犬の散歩を禁止していることを知り、愕然としました。
マナーを守れない飼い主を規制できない市と飼い主の問題であり、犬の問題ではありません。
犬の散歩自体を禁止するのではなく、マナーを取り締まるという方向へは、なぜもっていけないのですか。
犬禁止の看板を見るたびに、松山市の心の狭さにうんざりします。糞や尿などの衛生面さえ気をつければ、リードをつけて歩くことが、なぜ悪いのですか。
他の市を見習って、市民のための公園のあり方を、早急に改めてください。


性別：女性
年代：不明
公開日：15年02月05日
公開番号：1904
全市 都市整備

　公園は、地域の皆様のコミュニティーや憩いの場として、小さなお子様からお年寄りまで多くの皆様が安全かつ快適に楽しんで、利用していただいています。
　犬等のペットの中には、十分に躾が行き届き、所定の場所以外には糞・尿をしない犬や、人や他の犬に対し危害等を加えない犬などもいることは承知していますし、「犬が散歩できる公園を」という要望も、ペットを飼育されている方から多数いただいています。また、犬等のペットは家族の一員、人生のパートナーとして潤いや喜びをもたらす存在になっていることも十分認識しています。
　しかし、公園での犬の散歩は、糞の後始末をしなかったり、飼い犬のリードを外して散歩したりする一部の心無い飼い主が見受けられることに加え、犬を見ただけで恐怖感を感じるとの意見も多々あることから、衛生面や利用者の安全性等を考慮し、犬等ペット類の入園を禁止しています。
　なお、城山公園（堀之内地区）と石手川緑地では、市民アンケートによるご意見を反映し、利用のルールを設けることで、エリアを決めて犬等が散歩できるようにしています。また、松山総合公園にドックランを整備し、それに伴い公園内の一部に犬の散歩ができるエリアを設けています。
　今後とも、公園でのペットの散歩程度の入園等については、日常の清掃等の管理運営を行っていただいている地元公園管理協力会をはじめ、地域のみなさんと検討していきたいと考えています。



松山市長　野　志　克　仁
（公園緑地課扱い）
受付番号　　　５５８


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