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【募集対象】
1.まちなみ部門 松山市内で平成13年4月以降に完成(改築又は改装も含む)した下記の建造物
- 個人住宅、マンション、商業施設、工場その他の建築物
- 装飾塔、記念塔、その他の工作物
- 屋外広告物
2.まちづくり部門 松山市内で地域の個性や魅力ある景観の形成につながっているまちづくりの活動やイベントなどで現在も継続されているもの
- 町内会などでまとまっての地域緑化などへの取り組み
- 地域で親しまれている建造物などを維持または活用する取り組み
【募集期間】 平成18年8月1日〜9月29日
【応募・推薦件数】 68件
【選 考 会】 平成19年2月5日
【表 彰 式】 平成19年3月2日 まちなみ部門 受賞対象の所有者、設計者、施工者を表彰
まちづくり部門
受賞対象の活動団体を表彰
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◎ 長谷川 逸子 長谷川逸子建築計画工房(株)主宰
杉野 康平
愛媛県建設業協会松山支部建築部会長
宮内 古勝
愛媛県建築士事務所協会中予支部長
原
久雄 愛媛県屋外広告美術商業組合理事長
犬伏 武彦
松山市景観審議会委員
藤原 紅鯉
愛媛県美術会会員(洋画)
安孫子 尚正
公募による委員
清水 正子
公募による委員
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■名 称 sola(ソラ)
■住 所 松山市祝谷6丁目1190-1
■用 途 集合店舗
■所有者 (有)sola
■設計者 (株)バツフォ計画工房
松山の祝谷にある商業複合建築で広い駐車場をもって全体を緑で覆って美しく造園を施し落ち着いた場所となっている。一階のパン屋と花屋、二階のティールームとレストラン、四つの空間はそれぞれに特徴ある内部として設えてあって、多くの人たちを集める程の魅力が伺えていた。つまり一階の販売空間は賑わって活気を、二階の飲食空間は静かで落ち着いた空間をとメリハリをつけている。商業空間は訪れるお客様の立場に立って、デザインすることが成功に向かうと考えるが、そうした姿勢が全体に溢れている力作である。
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■名 称 ゆらぎ野
■住 所 松山市道後今市12番3,4,5,6
■用 途 住宅団地(賃貸)
■所有者 岡本 孝
■設計者 えひめ中央農業協同組合
■施工者 三井ホームハウジングパートナー、 四国中央ホーム(株)(株)野間工務店 松山支店
松山市内にあって賃貸集合住宅を連棟木造住宅でつくり周辺の木造住宅地になじむ様な風景につくっている。大抵の場合、箱形のボリュームあるアパートになって住宅地にあって異質なものになりやすい。そのことを避けていることは都市の景観からみて評価すべきだと考えた。抜け道と緑化によって外構もデザインし、駐車場も完備していて、一見普通の手法だがこの丁寧さが今大切と考える。
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■名 称 電車停留所上屋(道後公園駅)
■住 所 松山市道後町1丁目
■用 途 路面電車停留所上屋
■所有者 伊予鉄道(株)
■設計者 (株)ジーネット技建
■施工者 大鉄工業(株)四国支店
外国に行くとバスや電車の停留所をデザインしてそのまちの特徴的風景としているところは沢山ある。日本ではこうした小さな交通の場づくりが大体お粗末である。ここ観光拠点道後にあっては、電車停留所も道後にふさわしいものとしてつくられている。小さいものでも松山らしい表現をしていることが評価された。今後もぜひこうしたデザインされた停車場が実現してゆくことを願っている。
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■名 称 商店街のファサード整備(ロープウェイ街)
■住 所 松山市大街道3丁目
■活動団体 松山ロープウェー商店街振興組合
松山ロープウェー中央商店街振興組合
松山ロープウェー北商店街振興組合
ロープウェイ街区の整備は長年の市民と行政の努力で、観光景観づくりとして協力しあってきた。共通のテントをファサードに取り付けて、道も石畳風にして歩く道として落ち着いて立派になった。店舗はふさわしいものにしているものとそうでない店舗がある。各店舗が観光地域にふさわしいものになっているかというと未だのものもありなかなか難しいことだと感じる。観光松山市の拠点とし各店舗もさらなる景観づくりを進めてゆかれることを期待している。
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「選考委員長 長谷川 逸子」
今年の松山市都市景観賞は市民参画を一歩前進させることが出来たと考える。応募作品に対して、インターネットで646票もの市民投票をいただき、審査の参考にする事ができた。それだけでなく、審査員にも公募による2名が加わり、住民の立場にたったコミュニケーションを繰り返した。応募人数も69名と一昨年の倍の作品が集まったことも市民投票の呼び掛けの結果であろう。
美しいまちづくりは住民一人一人にその努力を願わなければならないことで、今後もいろいろと方法を考えて、多くの市民に関心を持ってもらえる景観賞にして行きたいものである。
きらめき大賞、きらめき奨励賞の選定は市民投票を参考にしながら、はじめは環境、観光、住みやすさ、長寿令化など、委員皆様とコミュニケーションすることからスタートした。まず9点の見学作品を決めて、現地見学し、審査会場にもどり投票を行うが、投票は1と2番に大差なく、積極的に意見を頂きながら再投票も繰り返して各部門の賞を選出していった。
きらめき大賞は、店舗集合建築(パン屋、喫茶店、レストラン、花屋);sola。この建築は一階店舗の賑わい空間と二階caféの落ち着いた空間の複合が良く、内部に多くの人たちを集め、都市の憩いの場として成功していた。建物の周辺や内部への多くの緑の取り込みも癒される空間で、美しい景観が評価された。
大きいものの奨励賞の賃貸住宅団地ゆらぎ野は都市の中にあって、箱形のアパートでなく、2階建ての連棟木造住宅の形式で賃貸住宅をつくるものである。都市の集合住宅を低層に抑えながら、外構も整備して行ければ、落ち着いたまちなみが出来て今後の都市賃貸住宅のあり方の見本となりうる様子を見た。
規模の小さいものの奨励賞として、和を思わせる伊予鉄道電停「道後公園」の上屋が選ばれた。小さいが松山らしさの表現が評価された。
まちづくり部門奨励賞は、「坊ちゃん列車」と競ったが、市民の投票も参考にして、ロープウェイ街各商店街振興組合の「街区のファサード整備」が選ばれた。市民と行政の長年の努力で、観光都市松山のロープウェイ街区の道路とファサードの整備によって実現した。今日的松山の景観づくりとして、さらなる発展をするであろう作品。これからこうした観光の拠点エリアづくりが市民参画で進むことへの期待を込めて選定された。







