デジタル防災行政無線について

更新日:2024年3月28日

デジタル防災行政無線の市内全域での運用の開始について

 平成25年度から順次更新を進めてきた「デジタル防災行政無線」は、平成29年3月末に中島地区の整備が完了し、市内全域での運用を開始しました。

松山市デジタル防災行政無線の主な特徴

(1)従来のアナログ方式と比較して、音声が明瞭になります。
(2)市の災害対策本部と無線機器を設置している避難所との間で、無線による双方向通信ができます。
(3)屋外拡声子局(5箇所)に文字表示装置を設置し、緊急情報などを文字でお知らせします。
(4)全ての屋外拡声子局に、停電時72時間対応可能なバッテリーを備えています。
(5)津波対策として、沿岸部の屋外拡声子局の主要部分を地上5mの位置に設置しています。
(6)市が一斉放送した後、その内容を電話(テレホンサービス)で確認することができます。

施設概要

親局 … 全体を統制する無線局
中継局 … 親局と屋外拡声子局及び戸別受信機をつなぐ無線局
屋外拡声子局 … 親局から通報した内容を地域へ拡声放送する無線局
戸別受信機 … 親局から通報した内容を屋内で放送する受信機(指定避難所など211箇所)

子局
屋外拡声子局


戸別受信機

テレホンサービス(松山・北条:089-986-7755)(中島:089-997-1193)

内容

市が一斉放送した後、その内容を電話で確認できるサービスです。
※通話料は利用者の負担になります。
※放送から48時間経過した場合、確認ができませんのでご注意ください。
※電話が込み合った場合、通話中になることがあります。しばらく経ってからおかけ直しください。

使用方法

(1)自宅等の電話機から、上記の連絡先へ電話します。
(2)放送した内容が流れます。
(3)メッセージ選択を行う場合、メッセージ再生中に、プッシュホン信号の出る電話機から
  【#1】 1つ前のメッセージに戻ります。
  【#2】 現在聞いているメッセージの冒頭に戻ります。
  【#3】 次のメッセージに進みます。
  【#4】 最初のメッセージに戻ります。
(4)受話器を置くと、メッセージ再生を終了します。

災害情報の伝達手段

 防災行政無線の放送は、気象条件や環境の違い(家の構造や周辺の交通量など)によって、聞き取りにくいことがあります。「何か放送しているな」と気づいたときは、窓を開けたり、外へ出て放送をご確認ください。
 なお、緊急地震速報や津波警報などの緊急情報をはじめ、避難勧告の発令や避難所情報などの災害に関連する情報は、防災行政無線のほか、広報車両や消防車両のマイク放送での伝達、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。Lアラート(公共情報コモンズ)(外部サイト)を利用した迅速なテレビやラジオでの広報、さらには、エリアを特定した一斉通知が可能な新規ウインドウで開きます。緊急速報メールや登録制のメール配信システムを利用した一斉通知など、複数の手段により伝達することにしています。

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お問い合わせ

防災・危機管理課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6793

E-mail:kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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