子ども読書活動推進事業

更新日:2021年3月15日

まつやま子ども読書活動推進計画とは

 国では『子どもの読書活動の推進に関する法律』を制定し、『子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画』を閣議決定しました。地方公共団体でも『子どもの読書活動の推進に関する法律』第9条において、子ども読書活動推進計画の策定に努めることとなっています。
 
 松山市では、平成17年に『第1次まつやま子ども読書活動推進計画』を策定し、成果や課題の整理、検討を重ね、国や県の計画も踏まえて5年ごとに計画を策定してきました。更なる子ども読書活動の推進を目指し、『第4次まつやま子ども読書活動推進計画』(令和3~7年度)を策定しました。

第4次まつやま子ども読書活動推進計画

1.目標

全ての子どもたちへ 読書を通して 生きる力を

2.趣旨

0歳から18歳以下の子どもを対象に、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間として、本市の家庭・地域・ボランティア・行政が一体となって子どもの読書活動を支援します。

3.主体

行政および子ども読書活動推進にかかわるあらゆる市民、団体、機関等

4.基本方針

  1. 社会全体で子どもの読書を推進します。
  2. 障がいの有無にかかわらず、全ての子どもの読書活動を支える環境を整備します。
  3. 子どもの読書活動に関する意義の普及・情報の発信に努めます。

5.第4次計画の特徴

第1次計画では、市内の子どもに関わる部署や施設、そして市民が連携をとる仕組みを構築しました。
第2次計画では、各施設でのおはなし会の開催や環境の整備などに取り組み、乳幼児や小学校低学年を主体とした取組を推進しました。
第3次計画では、社会全体で子どもの読書活動を推進するため、地域性を尊重した人的・物的環境の整備、充実に努めました。また、「こどもの読書週間」「読書週間」を効果的に活用し、子どもの読書活動に関する意義の普及や情報の発信に努めたほか、全年代向けの読書活動支援を強化しました。
第4次計画では、
(1)社会全体で子どもの読書を推進します。
社会全体で地域性を大事にしながら人的・物的環境の整備・充実を図ります。特に発達段階に応じた子どもの読書活動のために、地域や学校図書館への連携・支援を強化します。
(2)障がいの有無にかかわらず、全ての子どもの読書活動を支える環境を整備します。
「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」の制定を受け、障がい等のある子ども一人ひとりの状態に合わせた読書活動を支える環境整備を図ります。
(3)子どもの読書活動に関する意義の普及・情報の発信に努めます。
子どもの読書に関する意義の普及・情報の発信に努めます。特に友人同士での読書への関心を高める取組の普及・情報の発信を強化します。

中高生向けコーナー『青春本棚』

 「第4次まつやま子ども読書活動推進計画」のもと、子どもの読書活動の推進に努めていくなかで、中学生・高校生向けの読書活動支援の強化を図る一環として、中央図書館に中高生向けコーナー「青春本棚」を設置しています。

中央図書館ビブリオバトルの開催

 中央図書館では、中学生・高校生が本に接するきっかけづくりの一つとして、中学生・高校生を対象にした『松山市立中央図書館ビブリオバトル』を年1回、読書週間の時期に開催しています。

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お問い合わせ

中央図書館事務所

〒790-0012 愛媛県松山市湊町七丁目5 松山市総合コミュニティセンター内

電話:089-943-8008

E-mail:tosyokan@city.matsuyama.ehime.jp

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