入賞論文の提案実施状況
更新日:2012年3月1日
学生による政策論文のうち、過去の入賞提案の実施状況について紹介します。
第9回(平成19年)
- 大人も使える子供用学習シート〜施設をもっと活用しよう〜
坂の上の雲ミュージアムにおける夏休みクイズラリーにおいて全問正解の記念証書を作成しました。
第8回(平成18年)
- 日本一の野球王国松山へ♪
論文作成者を含む学生達とスポーツ担当課などが協力し合い、子ども向けの野球名所マップの作成に取り組みました。
完成したマップは平成20年度より文化・スポーツ振興課のHP(キッズ用)に公開しています。
第7回(平成17年)
- 坊っちゃん先生、おいでんかなもし!−「坊っちゃん同窓会まつり」で松山市を活性化しよう−
夏目漱石の小説「坊っちゃん」発表100年目を記念して松山市子規記念博物館で平成18年8月1日、小説坊っちゃんの登場人物のそっくりさんによる同窓会が開かれました。
県内外33人の応募の中から選ばれた、坊っちゃん、赤シャツ、うらなり、山嵐、清、野だいこら6人が一堂に会し、「我こそは登場人物」と自己アピール。「なりきり度」やクイズで競いました。100年の時を経て行われた同窓会は、終始笑いで包まれていました。
第5回(平成15年)
- 「情報のバリアフリー」を目指して−すべての人と坂の上の雲を見に行こう−
平成17年度に、福祉ボランティア団体、小学生から大学生、地域住民による現地調査を行い、車椅子用トイレや段差解消・スロープ、授乳室などを設置している、だれにでもやさしい施設情報を盛り込んだバリアフリーマップやホームページを作成しました。これにより、障がい者の社会参加や福祉学習の促進など、地域福祉活動を推進するとともに、住みよいまち松山のPRにもつながっています。
- 転入者にやさしい街づくり
市役所支所の機能充実を図るうえで、転入者への情報等をさらに充実させるため、地域団体、教育福祉施設、NPO団体等の協力・支援により、「転入者フェア」として、より豊富な情報を盛り込んだチラシ等の配布を試行しました。
第4回(平成14年)
- 石手川公園を変えよう〜誰もが利用できる、利用したい場に〜
平成15年4月に石手川公園の21箇所に、3種分別(可燃、びん・かん、ペットボトル)のゴミ箱や簡易水洗トイレを17箇所に設置しました。また、学生による政策論文や「みんなのまつやま夢工房」などの市民提言をもとに石手川緑地の整備計画が策定されました。
- 残そうよ!松山市の近郊農業
幼稚園、小学校、中学校の学校給食食材に地域農産物を活用して、地域の季候・風土に即した食習慣の定着を図るとともに、地域産品の利用を促進する環境整備のため、「学校給食地産地消検討協議会」の検討結果報告を踏まえ策定した「地産地消推進方策」に基づき、学校給食における地産地消のより一層の推進を図っています。
第3回(平成13年)
- おもちゃ図書館をつくろう
平成16年5月5日(こどもの日)に、松山市総合コミュニティセンターこども館で、8名のボランティアがおもちゃドクターとなって、「おもちゃ病院」を開設し、49個のおもちゃを修理しました。
大切にして遊んでいたおもちゃも壊れてしまえば、捨ててしまう風潮がある中で、目の前で、「壊れたおもちゃ」をバラバラにしてから、修理し、組み立て、元通りに動き出すその姿を見て、多くの親子は感動と感謝の気持ちでいっぱいになっていました。
- スポーツで先を行く松山市
現在、若者に人気のあるスケートボード・インラインスケート・BMXなどを楽しむ施設がないことから、利用者のニーズに応えるとともに、これらのスポーツの普及を目的として、平成14年度から石手川公園内にスポーツパークを整備。平成15年9月のオープン時には、コンテストが開催され、多くの観客が見守る中、参加者が技を競い合いました。
- にぎわい起爆剤「大街道わいわいテラス」
松山城築城400年記念として、平成14年5月3〜5日に、松山大街道商店街振興組合が開催した「大街道はいからカーニバル」と題したイベントにおいて、来場者にゆっくりくつろいでイベントを楽しんでもらうため、大街道アーケード内にレストスペース(カフェテラス)を設置しました。
第2回(平成12年)
- 「かって気ままエコバッグ」をつくろう!!
平成13年度に実施したエコバッグのデザインコンクールに165点の応募があり、翌年6月には採用されたデザインで製作したエコバッグを約1000人の市民モニターに配布しました。さらに、平成15年11月から3カ月間、豪華景品が当たる「買いモン袋持参キャンペーン」を市内のスーパーやコンビニ等175店舗の協力を得て実施しました。
- 松山の中心商店街の大街道を元気にしよう!それは若者たちが元気にする
「歩いて暮らせる街づくり」構想の中で、平成14年9月から一カ月間、大街道商店街アーケード内での自転車通行を可能にした社会実験を実施しました。
- 放置自転車と駐輪場経営について
平成14年7月に市営大街道駐輪場において、利用者用のコインロッカー(無料)の設置しました。
- 埋もらせてはならない松山市埋文センター・考古館
平成16年度より松山総合公園の第4駐車場を埋文センター・考古館の来客者にも開放し、車でのアクセスが改善されました。また、案内標識についても、フライブルク通りと新空港通りに大型の標識が設置され、市民の利便性の向上に務めています。
第1回(平成11年)
- オープンシンフォニーステージからの新松山文化の創造
松山城築城400年記念として、平成14年5月3〜5日に、松山大街道商店街振興組合が開催した「大街道はいからカーニバル」と題したイベントにおいて、若者が大街道アーケード内で「アカペラストリートライブ」、「ストリートダンスパフォーマンス」、「アコースティックギターストリートライブ」を実演しました。
- おもしろく変えていけばええじゃないか
平成12年度に野球拳踊りに「生演奏」の導入、「演舞場方式」の採用、「松山まつり活性化研究会」の設置をしました。
平成14年度から地方車(スピーカーを載せた軽トラック)を導入するとともに、各連オリジナル曲の演奏や笛の使用ができるようになりました。
- 薄れゆく松山の俳人・栗田樗堂
政策論文をきっかけとして、平成12年度から市民参加により、老朽化が著しかった県史跡「庚申庵」の復元整備が行われました。平成15年5月に史跡庭園として開園し、NPO法人GCM庚申庵倶楽部による管理・運営のもと、ボランティアガイドによる案内や教養文化講座など様々な催しが行われ、毎日、多数の市民や観光客が訪れる新たな文化交流の場として賑わっています。
〈お問合せ先〉
NPO法人Green Culture in Matsuyama 庚申庵倶楽部
〒790-0814 松山市味酒町二丁目6-7 TEL089-915-2204
お問い合わせ
企画戦略課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階
電話:089-948-6341
E-mail:kikaku@city.matsuyama.ehime.jp
