松山市公衆無線LAN重点整備計画

　公衆無線LANは、外国人旅行者から整備を求める声が多く、災害時のインターネットアクセスの確保ということからも、重要な通信基盤として有効性が注目されています。
　また、国の戦略の中で、さらなる整備促進や利用円滑化を図ることなどが示され、愛媛県内では、県・市・町と民間事業者等の連携によって、平成25年度に一部の避難所等に公衆無線LANが整備されたほか、平成26年8月には観光客や地域住民等の利便性確保、愛媛県内の地域活性化を図る「えひめFree Wi-Fiプロジェクト」が始動するなど、県内全域での整備が進んでいます。
　こうした中で、松山市でも、「松山市情報化推進指針2014（平成26年3月策定）」の策定時に実施した市民アンケートの結果から、公共交通機関の施設や観光施設を中心に公衆無線LANに対する利用ニーズが確認されており、公衆無線LANを重点的に整備する対象や手法などを定めるため、「松山市公衆無線LAN重点整備計画」を策定しました。