ウンヌケモドキ

科名:イネ科
地方名: ―
学名:Eulalia quadrinervis
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:準絶滅危惧(NT)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:得居 修
撮影者:
種の特徴
日当たりの良い原野に生える多年草で、叢生して株になる。茎は高さ1m内外で、茎の基部の鞘は赤茶色で無毛。葉は長い線形で葉鞘に白い毛がやや密生する。花序は茎の上部にややかたまって4~7個のひも状で長さ6~ 12㎝の房からなり、毛がまばらにある。
分布市内
北梅本町。
分布市外
本州(東海地方以西)・四国・九州・沖縄、朝鮮半島・中国大陸南部・東南アジアなど。
生息状況
葉佐池で2004年に50株ほど確認されたが、2009年には見られなかった。堤体の改修により消滅した可能性もあるが、今後も観察を続ける必要がある。
減少の要因
溜め池の堤体など草地の改変・開発。
特記事項
今回、新規に追加した。