レッドデータブック2012

種の特徴

入江や河口近くの泥質の浅い海底に生える多年草。根茎は細く、0.5 ～ 1.5㎜で横に這い、節から短い枝と葉をつける。葉は長さ10 ～ 30 ㎝、幅0.1 ～ 1.3㎜の狭線形で全縁、2～3本の脈がある。花序は長さ約2㎝の肉穂花序で、鞘状の苞に包まれる。花期は6～7月。

分布市内

興居島・高浜（白石の鼻、梅津寺）。

分布市外

北海道～沖縄、サハリン・カムチャッカ半島・中国南部・ベトナム等々。

生息状況

市内においては今のところ減少は無いが、台風等自然作用によっては増減する。

減少の要因

沿岸の埋め立て、港湾の浚渫。

特記事項

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