平成28年8月9日 「平澤市代表団の来訪」について

更新日:2017年6月19日

日時:平成28年8月9日(火曜日)午前11時00分から
場所:本館3階第1会議室
記者数:14人

議題

●「平澤市代表団の来訪」について

会見要旨

それでは、本日の議題「平澤市代表団の来訪について」説明します。
韓国の平澤市とは、平成16年に友好都市の提携をし、今年で12年目を迎え、青少年やスポーツの分野などで、市民レベルの交流が定着しています。ちょうど本日まで、平澤市の中学生ら14名が来松していますが、ホームステイなどを通じた交流をする、中学生の相互派遣をはじめ、平成22年からは、毎年10月に開催される「平澤港マラソン大会」に、松山市のランナーが出場し、平成24年からは、平澤市のランナーを「愛媛マラソン」に招待しています。
昨年、平成27年10月には、私、友好都市提携10周年の答礼で平澤市を訪問した際、平澤港マラソン大会に参加し、孔在光平澤市長と、10キロコースを完走しました。その折、孔市長に「次は、『松山まつり』にご参加ください」と、お誘いしたところ、孔市長をはじめ、代表団10名が、今回の「松山まつり」に合わせ、8月12日(金曜日)から14日(日曜日)までの3日間、松山に来られ、13日(土曜日)の野球拳おどりでは、「松山市役所連」と共に、踊っていただけることになりました。私も、毎年のように坊ちゃんに扮して参加します。大街道三番町交差点を連が出発するのは、19時4分です。まつりの熱気を体感していただきたいと思いますので、沿道での温かい声援をお願いします。
そのほかの日程ですが、12日(金曜日)に、松山市役所でお迎えし、孔市長とこれからの交流の進展に向けて、意見を共有したいと思っています。また、歓迎レセプションでは、これまで姉妹都市の市長などにお贈りしていますが、孔市長に「特別名誉市民」の称号をお贈りします。親善などの目的で、市の賓客として来訪した外国の方で文化の進展に功績があった方に贈呈していますが、孔市長は、今回、松山に来られるほか、平成26年7月に平澤市長に就任され、初めての姉妹・友好都市の訪問先として、昨年、平成27年2月に松山市にお越しになり友好都市提携10周年を共に祝福するなど、友好都市の交流を促進していただいています。そして、韓国では、日本の防災対策に関心が高いということで、本市の防災センターの視察や、韓国では地震は殆どありませんが、この機会に地震体験車で、実際の揺れも体感していただきます。そのほか、道後アート2016や松山城へもご案内し、松山の観光施策や魅力を知っていただき、平澤市民の皆さんへのPRをお願いします。
今回の代表団の来訪を、両市の友好親善がより一層深まる機会にしたいと考えています。

次に「第51回松山まつり」についてお知らせします。
今年は8月12日(金曜日)から14日(日曜日)までの3日間にわたり、大街道・千舟町、城山公園・堀之内地区を会場に開催します。
松山まつりが踊り手にとっても、観覧される方にとっても、より魅力的で、活気があふれるものになるよう、実行委員会で参加団体や関係者の皆さんの意見を考慮し、検討を重ねていただきました。その結果、スタート地点は、日影が比較的多く、熱中症や集中豪雨など緊急時に対応ができる大街道三番町交差点に変更し、ゴール地点を千舟町四丁目にしました。
また、救護場所も2カ所から4カ所に増設し、AEDを配置するなど、踊り手や観客の安全確保を強化しました。12日(金曜日)は夕方6時から、13日(土曜日)、14日(日曜日)は夕方5時から大街道を出発し、千舟町まで踊りを披露します。
次に、踊り連の最終パフォーマンス会場である堀之内会場では12日(金曜日)から14日(日曜日)の3日間にわたり、「お城下縁日まつこい横丁」をテーマに、お子様から高齢の方まで楽しんでいただける、射的や輪投げなど「縁日」を開催します。また、最終日14日(日曜日)午後8時半頃からは、「百花響乱」のタイトルで、松山城をバックに太鼓と花火で幻想的なフィナーレを実施するなど、見どころ満載ですので、ぜひ、ご家族でご来場いただき、夏の夜を楽しんでいただけたらと思います。
そして、松山城では、いよいよ8月13日(土曜日)に「光のおもてなしin松山城」がフィナーレを迎えます。松山まつり期間の8月14日(日曜日)までお城のライトアップや、天守閣の夜間営業、ビアガーデンを行うほか、浴衣や着物のお客様は、ロープウェイ乗車料が無料になるサービスも実施しています。あわせてお出掛けください。
説明は以上です。

質疑応答

【特別名誉市民】
(記者)
特別名誉市民は何人目か?
(市長)
23人目です。

【アシアナ航空】
(記者)
アシアナ航空が9月27日(火曜日)から松山―ソウル線を見合わせる影響をどう考えるか?
(市長)
今、早期の運航再開に向けて愛媛県と連携してアシアナ航空などに要望しています。市民の皆さんや関係団体の運航再開への機運の高まりも大切であると考えていますので、市民の皆さんと一緒になって関係機関にも働きかけていきたいと考えています。LCCも同様に、愛媛県と連携して新規就航に向け関係機関に働きかけていきたいと思っています。
(記者)
今のところ、今後の双方の来訪に影響は、あまりないか?
(市長)
そうですね。事態の推移を見てということになろうかと思います。せっかく孔市長さんにも来ていただきますので、この機会に今後の交流についても話し合っていきたいなと思っています。

【松山まつり】
(記者)
観客や踊り手の安全対策を強化するため、松山まつりの出発場所を変えたきっかけは?
(産業経済部長)
昨年、集中豪雨があったりして、雨が降った状況で踊り手さんが、千舟町通りで待ってらしたんですけども、避難する場所がなかなかなくて、苦労したことがありました。熱中症対策もあったりして、元のアーケードのある大街道に戻しました。一番は、やはり踊り手さんの安全対策ですね。

【個人情報】
(記者)
元職員の個人情報持出の裁判で、当時、市からその元職員に注意をしていたと警察から指摘があったが?
(保健福祉部副部長)
第一回の公判での「課長から注意をしていた」ということを受けまして、元職員それから元課長に聞き取りを行いました。元職員は、USBにデータを抜き出していたことについて、具体的にそのことを指して注意を受けたのではなく、あいまいな表現で気をつけなさいよ、というようなことを言われたのを注意をされたと受け取ったと、元職員と元課長の双方から確認しています。
(記者)
情報の扱いではなく、職務全般に関する注意ということか?
(保健福祉部副部長)
元課長も具体的なUSBのことは、記憶にない。元職員も課長からそのUSBについて言われたことはないということです。ですから一般的なことに関して気をつけなさいよ、と言われたことをそう受け取ったということかと思います。
(記者)
今後の対応は?
(市長)
再発しない体制づくりをしっかりとして、今、取り組んでいます情報管理を徹底するとともに、民事上でも本人への責任追及をしたいと考えています。これは、具体的には市が事態に対応するために必要になった郵送料などの費用ですね、この支払いを本人に求めるために、今、市の顧問弁護士と協議しているところです。情報はほかには用いられていませんでしたが、今後も市民の皆さんの心配がないように、万全を期してまいりたいと考えています。
(記者)
費用はどれくらいか?
(文書法制課長)
現在のところはまだ集計中です。そのあたりも含めて弁護士と協議させていただきたいと思います。

【平澤港マラソン大会】
(記者)
去年、市長自身が平澤市のマラソン大会に参加されているが、今年は市長をはじめ内部で、平澤マラソン大会に参加する予定はあるか?
(市長)
毎年、松山から市民の方が「平澤港マラソン大会」に出ていますので、おそらく、今年も行くことになろうと思います。私が今年もというのは、なかなかほかの公務もありますので、ちょっと厳しいかなと考えていますが、市民同士のマラソン交流は続けていますので、今年も行くのではないかと思います。
(記者)
直行便が運休している期間になるので、別ルートで行くのか?
(市長)
そうなると思います。

【介護保険料還付通知】
(記者)
宛先誤配送が重なったが、具体的な対策はどうするのか?
(保健福祉部副部長)
皆さんにお知らせした当日に、部課長宛てに周知文を送付し、個人情報を適正に取り扱うよう指示しています。それに加え、原因を検証し、全庁的な作業マニュアルの作成やチェック体制の強化など、具体的な施策を周知徹底するように指示しているところです。

※質疑応答は内容を要約しています。

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