平成25年4月23日 「タウンミーティング総括・2巡目」について ほか

更新日:2013年5月8日

  • 日時  平成25年4月23日(火曜日)午前11時から
  • 場所  本館3階第1会議室
  • 記者数 14人

議題

  • タウンミーティング総括・2巡目について
  • 「松山市都市ブランド戦略プラン」の公表について

会見内容

 本日の議題に入ります前に、開館6周年を迎える坂の上の雲ミュージアムで、開館記念日の4月28日に観覧料を終日無料にし、さらに、先着100名様に記念品をプレゼントします。
 また、現在開催中の「ハーグ万国平和会議」の第7回企画展に加え、4月28日~9月16日まで、「特別展示 秋山兄弟からの手紙」を開催し、これまで発見されず、今回、初公開となる秋山真之から両親への手紙や秋山兄弟の資料展示を行いますので、この機会に多くの市民の皆様や観光客の皆様にお越しいただきたいと思っています。

 それでは本日の議題2件について、説明します。
 まず、「タウンミーティングの総括と2巡目について」です。
 タウンミーティングは、公約の一つ目の柱「『誇れる』行政サービスで笑顔に」基づき、私が各地域にお伺いし、市民の皆様の声を直接お聞かせいただく場として、スピード感を持って取り組み、就任直後の平成23年1月の五明地区を皮切りに、今年の2月までの2年2か月で市内41の全地区を回り終えました。
 そこで、1巡目の概要についてですが、ご参加いただいた方が2,994人、このうち552人の方から573件のご意見やご要望をお聞かせいただきました。これらのご意見について、当日の席上でできる限りお答えさせていただいたうえで、全てのご意見について、いったん市役所に持ち帰り、詳細に検討し、市としての対応を「意見対応表」という形でお返しさせていただきました。これらは全て市のホームページでご確認いただけます。
 次に、ご意見ご要望等に対する対応状況についてですが、多く寄せられたのは、道路の整備・修繕や、地域資源の利活用・情報発信に関すること、また、高齢者福祉対策の充実、子育て支援に関するご意見でした。そして、既に対応済のものが、堀江港の活性化をはじめ、島しょ部航路運賃助成やこども自転車免許証、地域の皆様が整備された児童遊園への遊具の設置等236件で全体の41.1%、道路や下水道の整備など、長期間を要するため、現在対応中のものが57件で9.9%、登山道整備や地域の魅力発信など、今後地域での意見集約ができれば、対応可能なものが52件9.1%であり、合わせて345件、およそ6割が、対応済か対応のめどが立っています。

 このほか、中心市街地における自転車走行や駐輪の問題や景観保全、空家対策など中長期的な検討課題もありますので、私自身も加わり、定期的に対応状況の進捗を確認しています。
 一方、地域別の傾向としては、三津浜、生石、垣生、高浜地区など沿岸部では津波対策を求める声を多くいただいたほか、五明、立岩、日浦、伊台地区などの山間地域では耕作放棄地対策や鳥獣被害対策を求める声や過疎対策、集落の維持や定住促進、公共交通の維持を求める声が寄せられました。
 タウンミーティングの中で「話せば理解、話さなければ誤解」と申し上げたことがありますが、各地区で地域の魅力や課題をお聞かせいただき、そして、市の現状などを丁寧に説明するという対話を重ねることで、双方の理解を深めることができたと感じています。
 また、市民の声を聞き、「できる限り対応する」、「市政に反映させる」という取組み姿勢を通し、市政への信頼感向上にもつながったのではないかと感じています。
 全地区を一巡したタウンミーティングですが、これからも皆様からお聞かせいただきながら市政に当たらせていただきたいと考えており、改めて各地区にお伺いし、市民の声をお聞かせいただくタウンミーティングに取り組みたいと思います。
 2巡目を開催するに当たっては、1巡目で参加の少なかった子育て世代の方やお勤めの方などがご参加しやすいよう、可能な範囲で土曜日や日曜日・休日の昼間を中心とした時間帯に開催するほか、必要に応じ、「託児サービス」を取り入れ、職業や年齢など、より幅広くご参加をいただき、さらに議論を深めていきたいと考えています。

 内容としましては、前回いただいたご意見への対応状況のほか、地区の課題解決に向けた取り組みなどをお聞かせいただき、そこに市としてどういった形でかかわっていけるか、といった市民主体のまちづくりに向けた議論もできればと考えています。
 開催のペースについては、できる限り、私の任期中に全地区を回り切りたいと考えています。
 「一人でも多くの人を笑顔に 全国に誇れるわがまち 松山」の公約の実現のため、これからも市民の皆様との対話を重ねていきたいと考えています。

 次に、「『松山市都市ブランド戦略プラン』について」です。
 このプランは、激化する地域間競争に向けた都市戦略として、将来にわたり資金や人材、物や情報が本市へ流入し、本市が持続的に発展する都市となるため、都市全体の価値や魅力の向上を図り、都市そのものに対する信頼や好感を市の内外から獲得する「都市ブランド」の確立を目指し、策定したものです。
 この取り組みをスタートさせました平成23年度に、本市に対する全国評価とその分析を行い、基本方針となる「都市ブランド戦略ビジョン」を作成し、これをもとに、当プランをまとめました。
 まず、このプランの立案に当たっては、市民の皆様と協働で取り組むことが重要と考え、「だんだん松山プロジェクト」として、市民や企業・団体、また首都圏在住の方々との話し合いを重ね、様々な視点から松山の魅力について掘り下げました。
 その中で、松山の魅力は「人の温かさと、いろいろな良さが程よく揃った、ちょうどいい暮らし」であると、多くの方が語ってくれたことを踏まえ、本市の基本価値を「人と暮らしやすさ」と位置付けました。
 ブランディングに当たっては、特徴的なものを絞り込んでブランドにしていく方法もありますが、本市の魅力を一つに絞るよりも、むしろたくさんの魅力を包含する都市イメージを作り、松山のブランドとして見せていく形が望ましいと考えました。多彩な「たから」が一杯詰まった松山の価値を単一のものに特化すべきではないと考えたからです。

 そして、先程、申し上げました基本価値を踏まえた場合、これからの時代に求められるライフスタイルが松山にあること、すなわち松山の暮らしやすさをブランドとして活かしていくことが重要であるということを基本方針にしました。このことを市民の皆様に共有していただくとともに、市外の方には松山らしさを新鮮なイメージで感じてもらえるブランドメッセージとして「いい、加減。まつやま」を作成し、さらに松山の良さを一目で感じ取れるロゴマークを市民の投票で選定し、去る3月25日に発表したところです。
 ここで、この「いい、加減。まつやま」の趣旨を、市民の皆様にご理解いただくための動画を、本日から市のホームページにアップしますので、皆様一緒ご覧ください。

 展開の方向性ですが、松山のバランスのとれた暮らしやすさや、そのベースとなる生活基盤を市民の皆様とさらに磨き、全国へ広めていくことで、市民からは“誇り”に、そして市外の人からは“憧れ”と感じていただけるよう、市内での活動の高まりをベースにして、市外への広がりを作っていきます。
 具体的な事業展開としては、「人と暮らしやすさ」を市の内外に浸透させていくためのツールとなる映像や、活動の基盤となる情報発信の拠点をWEB上に作るとともに、首都圏在住の本市出身者とも連携を図るなど、話題性のある活動を生み出しながら、メディアの力もお借りして、全国へ発信していく計画です。

 市外の方が今後、松山で期待する魅力として挙げたものの中から、「おもてなし」など5つのテーマで全体を先導するプロジェクトとして位置付け、それぞれのテーマに関する資源をより磨き、活動を盛り上げ、ストーリー化しながら発信していきます。
 一昨年から、シティプロモーションを展開し、メディアへの積極的な情報提供を行うことで、記事や番組での露出に繋げ、平成23年度は、9月からでしたが39件、24年度は、341件もの露出を獲得することができました。これを広告金額に換算しますと、平成23年度は、事業費の約48倍に当たる5億4千万円、24年度は、約124倍に当たる17億2千万円、累計で22億6千万円を超える効果を得ることができました。
 このプランをもとにして、市民の皆様の松山への愛着と誇りの下、松山ならではの魅力を官民が一体となって磨き、広く発信していくことで、全国の人々から“選ばれる都市”を目指してまいりますので、ご協力をお願いします。
以上でございます。

【坂の上の雲ミュージアム】
(質問)
 秋山真之の両親への手紙というのは簡単にいうとどういう内容でどこにあったものなのか。
(担当)
 海軍兵学校時代に両親に宛てた手紙で、受けた試験が2番であったこと、次には1番になろうという意気込みが書かれています。これは一般の方からお預かりした資料で、松山藩の武士の家を先祖とする方の家に残っていました。当時、秋山家と交流があったものと思われます。
(市長)
 また、2通目があるそうで、広島の江田島に学校が移った後のもので、年はわからないのですが、1月20日に書かれた、寒い頃ですよね、寒さが厳しく、風邪が流行していることなどが記されている、そういう両親への手紙です。2通が初公開です。

【タウンミーティング】
(質問)
 2巡目を任期中に終えたいということだが、1巡目が約2年かかったことからすると、今までは月に2回程度の開催だったが、月に3回、4回ということも考えているのか。
(市民部長)
 2回から3回開催する月もあります。
(市長)
 かなり、日程的にはきついと思いますが、1巡目がそうであったように、今できるものから、市政に反映していくので、できるだけ早期に回り終えれば、それだけ市政への反映も早くなります。ひいては住民サービスの向上にも繋がるので、ここで開催のペースを上げて、できるだけ任期中に2巡目を終えたいと思っています。
(質問)
 1巡目の参加者の年齢層について、60歳代以上が7割を占めている現状をどう考えているか。
(タウンミーティング課長)
 1巡目の開催は平日の午後7時からで、お勤めの方が7時までに仕事を終えられないということも、ご高齢の方が比較的多くなった原因です。それを改善するために、今回、休日の昼間にできる限り開催して、お休みの時間ですが、できるだけタウンミーティングに来ていただくことで、幅広い方にご参加いただきたいと考えています。

(質問)
 10代20代の方が合わせて1.5%という数字であるが、10代20代の方から市にアプローチするのは難しいと思うが、市側から接触を図ることは考えていないのか。
(市長)
 10代20代という話があったが、今回、ご希望があれば託児サービスをさせていただくことになっているので、私の思いとしては、できるかぎり幅広い世代の方にご参加いただきたいと思っています。
 堀江では、学校のほうにも案内させていただいて、中学生の方が参加してくれたケースもありました。立岩では小学生が来てくれていました。
(質問)
 できれば、若い方にも参加していただきたいというのが市長の思いか。
(市長)
 そうですね。幅広い世代の方にご参加いただければと考えています。

【都市ブランド】
(質問)
 先日新しく決まったロゴマークブランドメッセージについて、具体的に発信していく方法が決まっているか。
(産業経済部長)
 具体的なことなので担当からお答えします。
 今のところ具体的なことは考えていませんけれども、ブランド戦略は今まで総合政策部であったものが、産業経済部に所管換えになった長所を生かし、例えば観光分野で使ったり、企業誘致の際にご紹介し使ったりということや、まずは、市民の皆様に認知していただくことを含めて、このような映像を作成したので、どんどん活用していきたいと考えています。

(質問)
 今のところHP上で活用するのか。
(産業経済部長)
 そのほか、各種団体の会合や、できれば街中で情報が流せる仕組みなどを考えていきます。
(市長)
 使っていただいてこそだと思いますので、例えば使用料をいただいたり、制作物を提供していただいたりするようなことにはしていません。積極的に活用していただいたらと思います。
 HP上に使用基準を定めて、使用申請していただくようになるとは思いますが、使用料は取らない方向で考えています。
 このブランドメッセージですが、「いい加減まつやま」を例えば、「湯」を入れて、「いい湯加減まつやま」とか、「味」を入れて、「いい味加減まつやま」とか活用することもできますので、変化させて使っていただくのも良いと思っています。市でもさまざまな印刷物に使っていきます。
 また、企業や団体の事業活動で、例えば、ポスター、チラシあるいは包装紙などの印刷物への表記などは自由に活用していただいたらと思っています。
 とにかく、官民で一体になって、全国に発信していければと思っています。
(質問)
 今の段階では、まだ、始まったばかりなので、あまり浸透していないように思うが、どれくらいまでに広めていくのか。
(市長)
 できるだけ早くです。

【風疹】
(質問)
 県内でも徐々に感染が増えてきているようだが、すでに流行が始まっている東京都のように、松山市においても予防接種費用の補助制度を検討しているのか。
(市長)
 風疹ワクチンの接種費用を補助している地域は一部あります。松山市では地域での発生動向や他の自治体の動向を見ながら適切に対応したいと考えています。なお、4月7日時点での愛媛県の累積報告数は8人、松山市は2人です。
(質問)
 検討しているということか。
(保健予防課長)
 流行はほとんど関東地方です。今年3月末の累積報告数は全国で2,903人、このうち2,093人が関東ブロックです。中四国ブロックでは41人で、今後注意は必要ですが、今のところ流行というところまではいっていません。
 市長からの発言にもありましたが、今後、流行状況や他市の状況を注視しながら検討していきたいと考えています。
(質問)
 仮に流行した場合にはすぐに対応できるのか。
(保健予防課長)
 現在、関東方面では風疹の単独ワクチンが不足している状況もあります。
 一方混合ワクチンは今のところ、そういう状況はありません。当然、予防接種ということになりますと、医療機関の協力も重要になってきます。
 あくまでも定期接種ではなく任意接種ですので、踏み込めない部分もありますが、必要に応じて早急な対応ができるよう考えていきます。

【4月11日自民党訪問】
(質問)
 今月の11日、東京で地元選出の国会議員と会ったとき、非公開でどういう話をしたのか。
(市長)
 報道で、「選挙の断りに行った」というのがありましたが、「断りに行った」のではなくて、1月に自民党第一選挙区主催の松山市の課題説明会でさまざまな課題についてご説明した中でレッグに関係する、特措法の話をしたのをきっかけに、いろいろとご尽力いただいて、関係省から早々に同意をいただけたので、そのお礼に伺いました。
(質問)
 国会議員の方からは、以前から謝罪をという話があったときいているが、その話はなかったのか。
(市長)
 何かしら、お話があると思っていましたが、その際は、率直に私の思いを伝えたいと思っていました。お会いした経緯ですが、もともとは塩崎事務所と連絡をとらせていただいて、10分程度しか時間がとれないということでしたので、日時を調整して議員会館に行ったのですが、塩崎先生個人を訪ね、伺ったのですが、その場に村上議員と山本議員と愛媛新聞の方がいらっしゃったので驚いたというのが経緯です。

(質問)
 具体的に衆議院選挙の対応の話はしなかったのか。
(市長)
 まず、お礼を述べて、その後、選挙の話になりましたので、選挙時点での私の個人的な気持ちを伝えた後、不快な思いや誤解を与えたことについての私の思いを伝えました。
(質問)
 レッグのお礼も言ったのか。
(市長)
 はい、レッグのお礼に行ったので、まずはレッグのお礼を言いました。
(質問)
 その際に、国会議員の方々からは、何か反応はあったか。
 また、個人的な見解として、今回の会談が今後の自民党との関係にのような影響を与えると思うか。
(市長)
 先方からは、前回の選挙に際し私のとった行動に関して、自民党や県選出議員に対し、きっちりとけじめをつけるように要請されました。これについては、お相手があることなので、言われた反応は私ではわかりかねますが、県民、市民のために仕事をするというのは同じですし、これからも私の思いは伝えていきたいと思いますのでご理解いただけるのではないか、と思っています。
(質問)
 この機会に会ったことについて、良かったと思うか。
(市長)
 会えたことは良かったと思っています。

(質問)
 経過説明をして思いを伝えたことで、一つのけじめをつけた、という認識か。
(市長)
 重複しますが、地域を良くしたいという思いは同じだと思いますので、これからも、私の思いはさまざまな場面で伝えていきますし、そうした中でご理解いただけるものと思っています。
(質問)
 塩崎氏はレッグの件でかなり尽力されたということだが、そういった意味では協力して、市のために一緒に力を合わせてやっていこうということか。
(市長)
 はい、もちろん。地域を良くしようと、県民、市民のために仕事をしていこうという思いは同じですから。

【道後温泉本館修復】
(質問)
 道後温泉本館の改修時期について、改めてお考えを聞きたい。
(市長)
 平成29年度に国体があります。国体もめったにある機会ではないので、これもチャンスであると捉えています。国体で松山にお越しの際に、道後温泉が工事中であれば残念だと思われる方もいらっしゃると思いますので、国体が終われば、できるだけ速やかに、これは、地元の人々との協議もありますので、市長の思いだけでできるものではないのですが、道後温泉本館の修復・耐震化工事に入りたいと思っています。
 国体時には椿の湯の改修が終わり、できれば道後温泉本館と改修された椿の湯のダブルでお迎えしたいと思っています。
 来年が26年で、再々、申し上げているとおり、瀬戸内海が国立公園に指定されて80周年、道後温泉本館改築120周年、四国八十八ヶ所霊場開創1,200年ですが、平成36年には、道後温泉本館の改修も終わり、お客様で賑わっている様子をイメージしています。
 一日も早く工事を終えたいという気持ちで、就任以来工事期間を短くする方法について議論を重ねてきましたが、いろいろな方法がある、ということですので、  平成36年には改修を終えて、お客様で賑わっている様子をイメージしています。
(質問)
 これまで8年以上かかるということだったが。
(市長)
 10年半ですね、3分割して、10年半。

(質問)
 7年程度まで圧縮するということか。
(市長)
 7年ぐらいにできればと考えています。
(産業経済部長)
 いろいろな方法が考えられると思いますが、文化庁との協議や、工法の見直しなどについて、これから具体的に検討していくことになると思います。
(質問)
 椿の湯の改修については、平成29年度の国体までに改修を終えるとするとかなり急いで工事が必要だが、具体的なプランは。
(市長)
 これも道後温泉活性化審議会が立ち上がっていますので、審議会の中でも話さないといけないことで、地元の方々とも協議を重ねてやっていきたいと思っています。
(質問)
 全面的に休館するのか、部分的に工事するのか。
(道後温泉活性化担当部長)
 それを含めてなるべく工期を短くするというのを優先的に考えていきたいと思っています。

【参議院選挙】
(質問)
 前回の定例記者会見のときに、参議院選挙について、井原さんを応援するかどうかは未定ということだったが、その後変更は。
(市長)
 特に変化ありません。
(質問)
 未定か。
(市長)
 はい、まだ候補の方もでそろっていませんので。
(質問)
 推薦(出馬要請)を出したのは、市長会としてか、市長個人としてか。
(市長)
 市長会としてではなかったと思います。
(質問)
 市長の立場で、井原さんを担がれているということか。
(市長)
 そうですね、文面は忘れましたが。

(質問)
 それは、井原さんの支援ということにならないのか。
(市長)
 候補の方がそろってから考えます。私としては、地方の基礎自治体を預かっているので、地方のことを第一に考えてくださる方、行動力のある方を望んでいます。
 候補者が決まったら、それぞれの方の考えを聞いてから判断したいと思います。
 井原さんについては、人物的には市長会を通じて非常によく存じ上げており、申し分ない方と考えています。
(質問)
 市長の立場と個人の立場で、推薦(出馬要請)、支援が異なるということもありうるのか。
(市長)
 候補者の方が出揃ってから最終判断ということになります。
(質問)
 細かな話だが、すでに個人的にというか、市長の立場としては推薦(出馬要請)をだしているということか。今後、新しい候補者が別の党から出てきた段階で、推薦(出馬要請)を取り下げることができるのか。
(市長)
 候補者がそろってから考えます。
(質問)
 井原さんに市長の立場で推薦(出馬要請)をだされたのはいつか。
(市長)
 1月末です。

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