平成23年3月26日 北条スポーツセンター体育館落成式における市長挨拶

更新日:2012年3月1日

 皆様、おはようございます。松山市長の野志克仁です。

 今日は朝早くからこの北条スポーツセンター体育館の落成式にお越しくださいまして本当にありがとうございます。

 まず、歴史を紐解きますと、この北条スポーツセンターは昭和48年に財団法人の日本体育協会によって設立されました。その後、平成12年に旧北条市に譲渡されまして、平成17年からは合併して松山市になりました。それから整備が進められておりまして、この体育館の完成をもって第2期整備計画完了ということになります。

 この体育館ですが、まず天井を見てください。いろんな工夫があります。できるだけ電気の節約をしようと、太陽光を取り入れるような天井になっております。そして、もちろん、太陽光発電で電気代の一部をまかなえるようになっております。また、太陽と風がこの体育館のキーワードになるんですけども、夏場に体育館で練習していると、とても暑い時がありますよね。この北条というのは、別名 風早の地と申しますけども、いい風が通るところです。風がよく通るように大きく窓を設けているほか、床下換気システムを設置し、床下にも風がしっかりと通るようになっておりまして、夏場の体育館でも快適に過ごせるようになっております。

 今日は落成記念大会といたしまして、北条地区の皆さんがこれまで続けてこられたバレーボール大会「ふわりカップ」を開催するわけですけども、もちろんバレーボールでも使えますし、バスケットボールでも使えます。剣道や、こちらの北条で盛んに行われているなぎなたでも使うことができます。そして、外に出ていただくと天然芝の陸上競技場があります。人工芝の球技場もあります。また、フットサル場もあります。いろんな場面で使っていただいて、皆さんの健康増進、競技力の向上に繋げていただければ幸いです。

 さて、今日、私は実はとても緊張しています。なぜ、緊張しているのかというと、この後、始球式をしなければならないからです。それも、ハードルが高いんです。始球式では、まずサーブをして、コートの中に入って、トスをあげていただいて、スパイクまでしなければならないのです。誰がそんなことを考えたんでしょうか。そのくらいハードルが高いんです。しかも、例えばバレーボールの佐伯美香選手だったら、簡単に格好良くすることができると思いますけども、私はバレーボールをするのは、中学校の体育の授業以来、30年振りでございます。おそらくうまくいかないと思いますけども、小学生の皆さん、また、お父さん、お母さんの温かい目で見守っていただければと思います。

 何はともあれ、この北条スポーツセンターの体育館をどうぞよろしくお願いいたします。

 本日は誠におめでとうございます。

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