相談事例(業者に成り済ました電話)

更新日:2020年3月31日

業者に成り済ました電話について

Q.デパート店員を名乗る者から「キャッシュカードが不正利用されている」と連絡があった。

地元のデパート店員を名乗る男性から電話があり、「あなたのカードを使って不正に買い物をした人がいる。怪しいので確認のために連絡しました」と言われ、その後警察を名乗る男性から「銀行協会の人がキャッシュカードを取りに行く」と連絡があり、訪問者にキャッシュカードを3枚渡した。翌日預金口座を確認すると100万円引き出されていた。

A.助言と対策

デパート店員・警察・銀行協会の人物すべて詐欺による成り済ましです。警察官が暗証番号を聞いたり、銀行協会の人が実際にキャッシュカードを取りに訪問するということは絶対にありませんので、暗証番号を他人に教えたり、カードを渡さないようにしてください。また、別事例で銀行協会職員をかたって「キャッシュカードを落としていませんか。あなたのデータが漏れています」と嘘を言い、キャッシュカードをだまし取ろうとしたケースもあります。

知っておきたいポイント

●クレジットカードもキャッシュカードも他人には絶対に渡さない
●他人に暗証番号を教えない
●案内された電話番号ではなく、自分で調べた番号に確認する

あわてない、落ち着く、そして相談

お問い合わせ

消費生活センター

〒790-8571
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電話:089-948-6382

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