相談事例(インターネットの副業広告)

更新日:2019年3月25日

インターネットの副業広告について

Q.インターネットで副業を検索し登録。ポイント購入代をクレジット決裁させられただけで報酬は全くない。

インターネットで副業を検索し、まとめサイトを見つけた。相談や愚痴を聞くと報酬があるという広告だったので登録した。すぐにメールがあり報酬金額成立。その後、個人情報交換のためという口実でポイント購入を指示され連絡先交換ができないままクレジット限度額を超えてしまった。報酬は全くない。

A.助言と対策

一見、副業の広告ですが、実態は出会い系サイトやコミュニティサイトへの誘導です。報酬をちらつかせ、連絡先を交換するためにはポイント購入が必要などと言い、次々とポイント購入をさせられ、いつまで経っても連絡先が交換できず、気がついたら高額の支払いをしていたというケースがほとんどです。特定商取引法表記に、業者名・代表者名・住所・電話番号の記載があるかどうか、また、規約を確認してみることも必要です。通信販売の場合、クーリング・オフは対象外ですので返金を求めても簡単には戻ってきません。

知っておきたいポイント

●他人の相談や愚痴を聞いての報酬はない。
●文字化け解消のためのポイント購入はしない。
●特定商取引法表記を確認し、業者について調べてみる。
●通信販売はクーリング・オフ対象外

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