交通事故にあわないために(子どもの交通安全)
更新日:2019年4月26日
子どもの交通事故の特徴
松山市における子どもの交通事故発生状況(件数・死傷者数)は、平成30年は75件・115人でした。これは、平成20年の151件・241人と比べると減少していますが、依然として、幼児16人、小学生45人が交通事故にあっている状況にあります。
子どもの交通事故の原因
平成30年中に松山市内で起きた子どもの交通事故の事故原因です。
【幼児】
- 飛び出し
【小学校低学年】(小学1~3年生)
- 飛び出し
- 交差点に入ったときに起きたもの
※子どもが起因する事故だけではなく、ドライバーの不注意により子どもが巻き込まれる事故原因もあります。
(参考)
小学生について、自転車乗車中の事故と歩行中の事故が約半分づつの割合になっており、中学生については自転車乗車中の事故が約9割になっています。(平成30年愛媛県)
子どもの交通安全チラシ
交通事故にあわないために、道路で守ってほしいこと。
急に道路に飛び出さないこと。
交差点や横断歩道を渡るときは、必ず一度止まって、左右の安全確認をしてから渡りましょう。
近くに信号のある横断歩道や歩道橋があるときは、そこを通って道路を渡りましょう。
自転車は「くるま」の仲間です。ストップマークや一時停止のところでは必ず止まり、信号は守らなければなりません。
おうちから道路に出る時にも、必ず車や自転車が来ていないことを確認しましょう。
道路では遊ばないこと。
道路は通行するためのもので、遊ぶ場所ではありません。
大きな道路はもちろん、おうちの前の小さな道路でも遊ばないようにしましょう。
道路を歩くときは‥
道路の右側を一列で歩きましょう。
歩道と車道が分かれているところでは、歩道を、道路の端に白い線があるところでは、線の内側を歩きましょう。
自転車に乗るときには、ヘルメットをかぶりましょう。
万が一、事故にあった場合でも、頭部を保護しておくことで被害を小さくすることができます。
また、自転車は「くるま」の仲間です。歩いている人にぶつからないように、走行しましょう。
保護者のみなさん、ドライバーのみなさんへ
子どもが毎日通っている通学路についてご存知ですか?
通学途中の危険なこと、注意すべきことを保護者が十分把握し、子どもにしっかり教えてあげてください。
子どもは「危険」とか「注意」といった抽象的な言葉をよく理解できません。何が危ないのか、どのように行動しなければいけないのか、具体的に教えてあげてください。
松山市の小学校では、“子ども目線”による交通安全マップを作製し、交通事故防止に向けた意識啓発に取り組んでいます。交通安全マップを持って、子どもと一緒に歩きながら、危険箇所について「どのようなことが危険で、どうしたら安全に通行できるか」確認してみましょう。
子どもの飛び出しに注意してください。
生活道路で遊んでいる子どもや、駐停車している車のかげからなど、子どもの飛び出しに気をつけてください。
子どもの交通事故の多くが自宅の半径500m以内で発生しています。
お子さんには、道路では飛び出さず、必ず一時停止をして周囲の安全確認を行うことを教えてあげてください。
道路でボール遊びをすれば、子どもがボールを追いかけて、車の前に飛び出してしまうかもしれません。
飛び出した子どもにぶつかって、相手が転倒したりケガをするかもしれません。
道路では遊ばないように教えてあげてください。
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お問い合わせ
都市・交通計画課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階
電話:089-948-6446