松山城本丸防災設備等整備工事
更新日:2022年2月8日
所在地 |
松山市丸之内 |
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工期 |
平成26年12月~平成30年2月 |
重要文化財 |
21棟(建築物) |
所管課 |
公園緑地課 |
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつ、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。
松山城には天守も含めて21もの重要文化財があり、これらの文化財を火災から守るため、消火設備の更新工事を行いました。
放水銃
放水銃は天守閣を火災による延焼を防ぐものです。
放水高さ25メートルを超す水のカーテンによって天守閣全体を覆います。
消火栓
消火栓は初期消火に必要な器具で、屋内と屋外に設置しています。松山城内の文化財を消火できるように設置しています。
炎感知器
敷地内に複数の炎感知器があり、火災の早期発見・対応が可能となります。景観を損なわないように、コンパクトで落ち着いた色にしています。